デザインの独学記録

Webデザインの独学・勉強方法・転職に役立つ記事まとめ【初心者向け】

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デザイナーのfuyunaです。

医療職から独学でWebデザインを学び、転職して本業がデザイナーになるまでに実践してきたこと、勉強方法、思考などについて今まで書いた記事をまとめました。

「Webデザイナーになりたいけど勉強方法がわからない」
「独学だから何から手をつけていいかわからない」
「転職のためにポートフォリオを作りたい」

そんなあなたのお役に立てる記事になっているので、よければ参考にしてみてください!

この記事は2020年に投稿されています。情報が一部古くなっている可能性があるため、記事を参考にしつつ、ぜひご自身で最新の情報もチェックしてみてください。

独学の方法とコツを知る

勉強そのものは学校やオンラインスクールでできますが、「独学」について教えてもらったことがある人は少ないと思います。

ここでは私が独学を実践する中で学んだ「独学のコツ」などをご紹介します。

独学でデザインを学ぶコツ

デザインの独学で大切なことは以下の4つです。

  1. デザインの基本を知る
  2. とにかく作る(手を動かす)
  3. アウトプットする
  4. 人に頼る

基本を知らなければ応用はできないし、デザインは手と頭を使ってたくさん作ることで上達します。加えて、アウトプットと人に頼るスキルを身につければ成長が加速します。

そんな「独学で成長するコツ」は以下の記事で解説してます。

自分のレベルに合わせて段階的に作るコツ

デザインの上達にはとにかく作ることが大切ですが、途中で挫折してしまわないために「難易度を段階的に設定する」必要があります。

  1. まずは良いデザインをマネする
  2. お題に挑戦する
  3. 自分で考えて作る

上記の流れで少しずつレベルアップを図れば、階段を登るようにデザイン力の向上を目指すことができます。詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

「独学」と「デザインの独学」の流れをまとめた本

2020年3月、「独学」そのものと「デザインの独学」の流れをまとめた、薄い本を作って販売開始しました。

自分自身が実践してきたことをまとめた全24ページの本で、デザイン・ブランディング・思考術・ライティングなどを学べるオススメの本なども紹介しているので、ぜひ手にとってみてください。

改訂版・紙の本の販売ページ

独学のモチベーションを維持する方法

独学のモチベーションを維持する10通りの方法についてまとめた記事です。

独学は途中で挫折してしまう人も多い印象なので、やる気が出ないとき、気合いを入れたいときなどに試してみてください。

デザイン初心者向けの勉強・練習方法

デザイン初心者だった私が実践してきた勉強方法をご紹介します。

本を活用して体系的に学ぶ

Webデザインの勉強をするとき、ネットにもたくさん情報がありますが、「情報がありすぎて選べない」「何が本当かわからない」という問題もあります。

本は情報が体系的にまとめられているので、必要な情報を順序よく取り入れることができます。

オンライン学習サービスを活用する

本が苦手な人は動画やゲーム感覚で学べる「オンライン学習サービス」を活用してもOKです。本との併用で知識・技術が定着しやすくなるメリットもあり、私は両方活用しました。

Photoshopでバナー模写

デザインの練習を始めて最初に実践したのは「Photoshopでのバナー模写」でした。

上手く操作ができなかったり、お手本通り再現できなかったり、途中で挫折しそうになることもありましたが、1ヶ月間バナー模写を続けることで得たものがたくさんありました。

  1. 自分の課題が見つかった
  2. 身の回りのデザインに興味を持つようになった
  3. あるあるデザインに気づいた
  4. Photoshopに対する苦手意識が減った
  5. とにかく継続することで自信がついた

詳しくは以下の記事に書いているので、よければ読んでみてください。

Illustratorでバナー模写(段階的に難易度設定)

ロゴやアイコンを作るツールとしては、PhotoshopよりもIllustratorが適しているので、Illustratorの習得の際にもバナー模写をしました。

バナー模写をするにあたって、「どんなバナーをお手本にすればいいか」がわからない人も多く、最初から難易度が高いものに挑戦してしまう人もいますが、私は以下の順番で少しずつ難易度のレベルを上げていきました。

  1. 文字が中心のバナー
  2. 簡単なイラスト入りのバナー
  3. パターンなどを使ったバナー
  4. 写真+文字のバナー

見本にするバナーの選び方や、難易度別のレベルアップについては以下の記事で詳しく紹介しています。

Illustratorでペンツールの練習

Illustrator初心者は、「ペンツールの使い方がわからない」「上手くベジェ曲線が描けない」という問題に直面すると思います。

以下の流れで、段階的にペンツールの操作を練習しましょう。

  1. 本でIllustratorの基本操作方法を学ぶ
  2. ゲーム感覚でペンツールを練習する
  3. ロゴのデザインをトレースする

ペンツールはPhotoshopで画像を切り抜くときにも使いますし、練習しておいて損はありません。(制作会社に入った新人は画像を切り抜く仕事を任されることが多いです)

ペンツールの練習方法は、以下の記事で詳細を説明しています。

バナーデザインの参考ギャラリーサイト

バナー模写の見本を探すとき、私がよく使うギャラリーサイトをまとめた記事です。

配色について学ぶ

見る人の印象に大きく影響したり、目立たせたい要素をしっかり目立たせたり、デザインにおいて配色は重要な役割を担います。

配色について学べる本やサイトをまとめた記事もあるので、よければ参考にしてみてください。

良質なデザインをたくさん見て学ぶ

いいデザインをするためには、良質なデザインをたくさん見て学ぶ必要があります。デザインのトレンドを把握するためにも、ギャラリーサイトを日常的にチェックしましょう。

Webデザインの参考になるギャラリーサイト

ギャラリーサイトはたくさんありますが、すべて見ようとすると時間がかかってしまいます。以下の記事では、私がよく利用するギャラリーサイトを4つを紹介しました。

デザイン・Web業界の情報収集

Web・デザイン・マーケティングの業界はトレンドの移り変わりが激しいので、メディアサイトや本を読んで情報収集するのが望ましいです。

Web業界のメディア・情報サイトまとめ

Webデザインの仕事で役立つ、最新情報を掲載したメディアサイトのまとめ記事です。通勤中に読むことが多いです。

ふゆなの本棚(オススメ本のレビュー記事)

本好きデザイナーが読んだ本を集めた「ふゆなの本棚」では、デザイン、ブランディング、マーケティング、思考術など様々なジャンルの本を紹介しています。

ふゆなの本棚

ポートフォリオを作るときに読む記事

デザイナーの転職やフリーランスの営業で必要になる「ポートフォリオ」の作り方などを解説した記事をまとめました。

https://fuyuna.net/portfolio-matome

ポートフォリオサイトの制作過程と思考

東京への活動拠点変更と、デザイン会社への就職のために作ったポートフォリオサイトの作り方を解説しました。

紙のポートフォリオの制作過程と思考

就活用に制作した、紙のポートフォリオの作り方を解説した記事です。

その他のサービス活用したポートフォリオ

Webおよび紙のポートフォリオを作る前は、「RESUME」「Instagram」「Pinterest」「当ブログ」をポートフォリオとして活用していました。

複数のポートフォリオを持つことで、それぞれ異なるユーザー層に見てもらうことができ、自分のことを知ってもらう入り口も増やせます。

制作実績のご紹介記事

ブログで発信する

思考や勉強したことの整理・発信、制作物のアウトプット、ライティングの練習、WordPressの練習、アクセス解析の練習などに役立つのが「ブログ」です。

上手に活用すれば就職活動や営業で役に立ち、収益化することもできるので、ブログでの発信を始めることをオススメします。

作業環境を整える

Webデザインを仕事にするには、当然ですがパソコンやアプリケーションなどの環境が必要です。以下、私の制作ツールや周辺アクセサリーをご紹介してます。

作業環境と使用道具をまとめたデスクツアー記事

2023年(最新版)デスクツアー記事です。デスク環境や使用しているパソコン・周辺機器などをまとめています。

2019年に書いた記事はこちらです。

Adobe Creative Cloud

デザインに欠かせないAdobeのアプリケーションを、Amazonでお得に購入できるキャンペーンや、オンラインコードの使い方を解説した記事です。

Webデザインの独学で人生が変わった話

私自身が医療系専門職からWebデザインを学び始めて、どのように人生が変わったかを書いた記事です。

2019年の振り返りですが、ほぼ1年でデザイナーへの転職・上京・就職を経験し、何か始めるのに遅いことはないと学びました。

異業種からの転職で最初にフリーランスを選んだ理由

医療職をやめてデザイナーに完全に転職するとき、私がどんなことを考えていたか包み隠さず書いた記事です。

正直、フリーランス=起業=経営者になることなので、初学者がフリーランスとして成功するのは大変です。それでも私がフリーランスを選んだのは、「好奇心」と「人生経験を厚くする」ためというのがほとんどでした。

個人事業主(フリーランス)として活動するなら確定申告が必要

もしも個人事業主(いわゆるフリーランス)として働くのであれば、所得税を納めるために確定申告を毎年する必要があります。

開業届は絶対に必要なものではありませんが、節税効果の高い「青色申告」をするのであれば提出が必須になります。

税務署へ行く手間や時間を省いて自宅で開業書類の作成、提出をする方法は以下の記事にまとめています。よければ参考にしてみてください。

ほかにも確定申告に関する記事をいくつか書いています。申告完了後のふり返りレポートも毎年書いているので、よければのぞいてみてください。

確定申告に関する記事一覧

まとめ

Webデザインの独学・勉強方法・転職に役立つ記事を初心者向けにまとめた記事でした。

独学には悩みがつきもので、方法論も人によって異なりますが、この記事で紹介したものの中から自分に必要なものを選択し、活用していただけると幸いです。

ABOUT ME
fuyuna
都内のデザイン会社に勤務するデザイナー|ウェブデザイン・モーションデザイン・グラフィックデザイン|元理学療法士|デザイン・アート・インテリア・お出かけ好き