デザイナーのfuyuna(@fuyuna_design)です。
「なんか配色がイマイチ…」
「色の統一感がないんだよね…」
「配色を変えたらグッとデザインが洗練された!」
配色は見た目の印象や見やすさなどに影響し、デザインにおいて重要な要素のひとつです。配色によって直感的に意味を感じたり、失敗するとユーザーを迷わせることになったりもします。
こちらの記事では、「配色デザインの役に立つ本やWebサイト」をご紹介します。
- 配色デザインについて学びたい人
- 配色に苦手意識がある人
- デザインに関わる仕事をしている人
- 配色のアイデアがほしい人
Contents
まずは配色の基本を知る
デザインの勉強を始めたばかりの方や、配色に苦手意識があるデザイナーは、「配色の基本」を確認しておきましょう。
基本を押さえておけば、イメージや目的によって選ぶ色を絞れるようになるはずです。配色はセンスじゃなくて論理的に考えるもの。
以下に配色の基本を学ぶときに参考になった本と記事をご紹介します。
配色・デザインの基本を学ぶ本
2冊ともデザインの基本を学べる参考書です。配色の基本、色や配色が与えるイメージ・作用などが初学者にもわかりやすく書かれています。デザインの基本ノートはグラフィック寄りの内容も含まれています。
配色の基本を学べる記事
配色の基本を学ぶとき、以下の記事が参考になりました。ベイジさんの方はバリエーション豊富な企業ロゴを例に色の与える印象を解説していて、なるほどとなりました。
デザインに関わるすべての人が知っておくべき色と配色の基本(baigie)
プロに学ぶ、一生役立つ配色の基本ルール8個まとめ【保存版】(PhotoshopVIP)
配色パターンの参考になる本
配色に悩んだときすぐ使える「配色パターン」の本を、個人的に使用頻度が高い本、女性向けの配色パターン本にわけて紹介します。
業務での使用頻度が高い本
女性向けの配色パターンの参考になる本
自分で配色するときに使えるWebサイト
配色パターンに頼らない・もしくは配色パターンを使いつつ、自分のイメージに合わせて配色したいときに使えるサイトをまとめました。
原色大辞典
原色大辞典、和色大辞典、洋色大辞典、パステルカラー、ビビットカラーなどテーマに分かれたカラーチャートです。メトロカラーを知りたいときにも役立ちます。
coolors
ルーレット感覚でランダムに配色を提案してくれるサイトです。遊び感覚できれいな配色ができるのが特徴的です。
HUE / 360
カラーパレットから色を選択すると、相性の良い色を絞って提案してくれるサイト。背景色と文字色のコントラストやバランスを確認するのにも使えます。
まとめ
配色に悩んだときに参考になる記事、Webサイトなどをご紹介しました。
配色は見た人のイメージや使いやすさに影響する、デザインにおいて大切な要素の一つです。効果的に使えればユーザーに直感的に働きかけるデザインができますが、自由度が高く、苦手な人も多いと思います。
配色が苦手な人は基本を理解するところから始め、配色パターンなどに頼りつつ、いろいろ試しながら配色を練習していきましょう。