デザインの独学

デザインの独学で確実に成長できる4つのコツ【センスより大切なことがある】

デザイン独学で確実に成長できる4つのコツ

デザイナーのfuyuna(@fumm_ii)です。

2018年7月からデザインの独学を開始し、2019年4月から理学療法士の仕事を辞めてフリーランスのデザイナーに転職しました。現在は都内のデザイン会社に勤務しています。

デザインの独学方法についてご質問いただくことが多いので、『デザインの独学で成長するコツ』をまとめてみました。

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デザイン独学に必要なことは4つだけ

1年前まで病院勤務の理学療法士として仕事をしていた私が、独学でデザイナーになるまでに取り組んだことは以下の4つです。

  1. デザインの基本を知る
  2. とにかく作る(手を動かす)
  3. アウトプットする
  4. 人に頼る

上記4つを意識して日々行動すれば、誰でも独学で成長できるはずです。
以下、それぞれについて詳しく書いていきます。

デザインの基本を知る

まず最初に、デザインには基本ルールがあります

デザイン初心者は「かっこいいもの・オシャレなもの」を求めがちですが、それは結果として得られる印象であって、デザインの目的はそこではありません。

デザインは目的ではなく手段

デザインで大事なことは次の2点です。

  • 誰に何を伝えたいのかを明確にすること(目的)
  • その目的の実現に最適なデザインをすること(基本ルール)

つまり、デザインは目的を達成するための手段であって、目的ではありません。

これを間違えると、
「オシャレなデザインができない…向いていないかも」
「自分にはセンスがないからデザインができない…」
なんてことを思ってしまいます。

センスを理由にしてしまう人には、水野学さんの著書「センスは知識からはじまる」がオススメです。デザイン初心者だった私にも勇気とやる気をくれた一冊です。

目的達成のためにデザインの基本ルールが必要

では、目的を達成するためにどんなデザインをすれば良いのか?

答えは、ありません。
デザインに確かな答えはないんです。

でも「人が美しいと感じる配置」や「読み心地がよく印象に残る文字のデザイン」、「興味をひかれる配色」などは確かにあります。

目的を達成するには、そういったデザインの基本ルールを覚えて制作する必要があります。

だから、まずはデザインの基本ルールを学びましょう。私がデザインの基本を学ぶために参考にしたのは「デザイン入門教室」です。

ビジュアルで楽しく学べる「なるほどデザイン」もオススメです。

とにかく作る(手を動かす)

デザイン上達の近道は「とにかく作る」、これが絶対です。

「デザインの基本を学ぶ」ことが大切だとお伝えしましたが、 勉強しているだけでは上達しません。手と頭を使って作る。これが最短ルートです。

デザイン独学を始めてから6ヶ月間の生活

私がデザインの独学を始めてから6ヶ月間は、以下のスケジュールで1日(平日)を過ごしていました。土日は予定がない限り、1日中デザインに時間を使っていました。

グレーの時間は食事や家事の時間です。
グラフには書いてませんが、仕事の昼休みも時間をみつけては勉強してました。

こんな感じで本業の仕事をしながら「1日7時間以上デザインする生活」が半年以上続き、ただひたすらデザインを楽しんでました

デザインの独学・仕事をはじめてからのリアルな記録は毎月活動記録としてまとめているので、よければ読んでみてください。

毎月の活動記録まとめ

約半年間でデザインしたもの

デザインを始めてから約半年の間に作ったものが以下。(上の方は半年を超えるものも混じってるかもです)

表示してないですが、同じ期間内にバナー模写30個以上・Webサイト模写もやってます。

▼バナー模写に関する記事

早く上達したければ時間を作ってデザインすることが大切です
デザインの基本ルールで学んだことをふまえて作ったりして、最初は自分の中に基本を刻みつけていきましょう。

たくさん作っていれば自分の課題や得意なデザインが見つかり、就職や転職活動に必要なポートフォリオを作るときにも困りません。まずはAdobeのアプリケーションをダウンロードして手を動かしましょう。

アウトプットする

「デザインの基本を学び、とにかく作る」 これと並行して実践したいのがアウトプットすること。

自分が作ったものを他人に見てもらうことが大切です。勉強して得た知識を文章にして伝えるのも同じく効果的です。

アウトプットに使うツールとしてオススメなのが、Twitterブログです。

Twitterでアウトプットするメリット

デザインしたものをツイッターに投稿することで、客観的な意見・リアクションがもらえます。デザインは明確な目的をもって「人に伝えるため」にあるものなので、 人からの意見は重要です。

また、ツイッターで1度に投稿できる文字数は140文字と決まっているので、 デザインの意図やポイントをまとめて伝える力も身につきます。

ブログでアウトプットするメリット

ブログでアウトプットをするメリットは、文章を使って伝えることで自分の思考が整理できること。デザインには必ず「理由」があるはずなので、 その理由や意味を説明する練習にもなります。

ただし、客観的な意見はツイッターよりも少なくなるので、オススメはTwitterとブログを併用することです。

独学でWebデザイナーを目指している場合は、WordPressでブログを作るのがオススメです。実案件でも活用することが多いWordPressに触れることができ、ドメインやサーバーを契約をする練習にもなります。

ブログを書くメリットや始め方についての記事

WordPress(ワードプレス)でブログを始める方法とコツ
Webデザイナー・Webデザイン勉強中の人がブログを書くメリット

デザインしたものや勉強方法を記録した記事

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【制作実績】結婚式のペーパーアイテム、ウェルカムボード、アイルランナーデザインしました
ポートフォリオサイト公開!作り方や制作過程も解説
【Illustrator上達法】ペンツール・ベジェ曲線の練習方法を難易度別に解説

人に頼る

ここまでデザイン独学のコツをお伝えしてきましたが、正直、初学者が完全に自分の力だけで学ぶのには限界があります。

じゃあどうするかというと…
人に頼り、教えてもらいましょう

Twitterでわからないことをつぶやいてみたり、この人に教えてもらいたいと思う人に連絡してみても良いと思います。

fuyuna
fuyuna
私もたくさん質問しました!普段からアウトプットしてれば誰かが助けてくれるはず!

Illustrator初心者が質問してみた例

Illustratorを使い始めたばかりで、作り方がわからないけど作ってみたい…そんな私を助けてくれる方々がTwitterには何人もいました。今でも感謝してます。

教えてもらったら実践してアウトプット

教えてもらったら必ず「成果」をアウトプットします。教えてくれた人への感謝の気持ちをこめて実践しましょう。

SNSを有効活用すれば師匠ができる

私は美大やデザインの専門学校、オンラインスクールを利用した経験もないし、 身近にデザイナーがいたわけでもないけど、わからないことがあればすぐに教えてくれる人がいます。

Twitterでデザインに関するアウトプットを続けたり、オンラインのコミュニティに所属したりしているうちに、師匠と呼べる人がたくさんできました。

SNSを使っていろんな人と繋がれる時代、有効活用してどんどんレベルアップしていきましょう!

まとめ

今回は「デザインの独学で確実に成長できる4つのコツ」についてお伝えしました。

内容のまとめとして、以下の4つが実践できれば確実にデザイナーとして成長できます。

  1. デザインの基本を知る
  2. とにかく作る(手を動かす)
  3. アウトプットする
  4. 人に頼る

実際にこの方法で取り組んできて3ヶ月目からバナーやロゴ制作の仕事がいただけるようになったので、本当にオススメできます。

独学でデザイナーになりたいと思っている、デザイナーとして伸び悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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