開業届・青色申告を自宅で作成・提出!マネーフォワードなら最短5分
こんにちは、元デザイナーのFuyunaです。
医療職からのデザイナー転職を経て、現在はディレクターとしてデザイン会社で働いています。そのかたわら、個人でこのブログを更新したり、たまにPRやライティングのお仕事をしたりしています。
会社員でも、副収入が年間20万円を超えると確定申告が必要です。なかでも節税になるのが「青色申告」。ただ、そのためには個人事業主として開業届を出す必要があります。この書類が、最初のハードルに感じるところ。
でも、安心してください。いまは税務署に行かなくても、オンラインで完了できます。わたしも家でコーヒーを飲みながら開業届を出しました。当時使ったのはfreeeですが、いまなら確定申告ソフトも活用しているマネーフォワードサービスを選びます。
ということで、この記事では、オンラインで開業する手順を、はじめての人にもわかるように紹介します。
▼これまでの確定申告レポートはこちら
- 2024年の確定申告|副業5年目の準備から提出まで・ラクするコツ
- 2023年の確定申告|スマホ申告、2つの準備不足と学び、感想
- 2022年の確定申告|申告をスムーズにする5つのコツ
- 2021年の確定申告|スマホをマイナンバーカードにかざすだけで申告できた
- 2020年の確定申告|準備でよかったこと、困ったこと、次に向けて始めたこと
これからの開業は、e-Tax(電子申告)がおすすめ
はじめに大事なことからお伝えします。これから開業する人は、書類を「e-Tax(ネット提出)」できるように準備しておくのがおすすめです。
その理由は、2027年(令和9年)分の確定申告から、青色申告特別控除のルールが変わるからです。以下、控除の改正についてまとめた表です。
| 申告の方法 | 令和8年分まで | 令和9年分〜 |
|---|---|---|
| 複式簿記+e-Tax+優良な電子帳簿保存 | 65万円 | 75万円にアップ |
| 複式簿記+e-Tax | 65万円 | 65万円 |
| 複式簿記+紙で提出 | 55万円 | 10万円に減額 |
※令和9年(2027年)分の確定申告から導入される予定の内容です。いまは移行期間のため、令和8年分までは「最大65万円控除」が適用されます。
ざっくり言うと、紙で提出する人は控除が減り、ネットで出す人は得をする、という方向に進んでいます。
そんな背景もあり、これからはじめる人はオンラインでの提出がおすすめです。ここからは、開業届をネットでかんたんに出す方法を紹介します。
開業届・青色申告承認申請書を作成する

開業届と青色申告承認申請書は、マネーフォワード クラウド開業届で作成できます。サービス利用料は0円。はじめての人でも、ガイドに沿って進めるだけです。
どのくらいラクになるのか、手書きと比べてみましょう。
| マネーフォワード利用 | 手書きで作成 | |
|---|---|---|
| 所要時間 | 最短5分 | 1〜2時間 |
| 正確性 | ガイドに沿って入力するから安心・修正もその場で可能 | 誤記入の可能性あり・窓口でのチェックが必要 |
| 提出方法 | 自宅から電子申告が可能 | 税務署に紙で提出 |
こうして比べると、マネーフォワードのほうが圧倒的にスムーズです。わたしが特に恐れていたのは、がんばって書いた書類を税務署に持っていって、その場で修正が必要になる、最悪の場合は出直しになる……という事態でした。
早く正確に書類を作成できること、移動にかける時間や手間を減らせることを考えると、電子申告にしない手はないと思いました。
また、マネーフォワードクラウドでは、開業届だけでなく、青色申告の申請書やそのほかの届出もまとめて作れます。以下、作成できる書類です。
- 個人事業の開業・廃業等届出書(開業届)
- 所得税の青色申告承認申請書
- 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
- 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
- 青色事業専従者給与に関する届出・変更届出書
- 上記の控え
はじめて利用する場合は、無料の会員登録をしてから書類作成に進みましょう!
開業届と青色申告承認申請書を提出する
マネーフォワードですべての項目に答えると、書類の提出準備ページに進めます。提出方法は、次の3つから選べます。
- e-Tax(電子申告)… 自宅からネットで提出
- 郵送 … 印刷して税務署へ郵送
- 税務署へ持参 … 直接、窓口に提出
はじめての開業でも、画面の案内に沿えば迷わないはず。
書類の提出まで自宅で完了したいなら、「e-Tax(電子申告)」を選びましょう。国が用意した公式の仕組みなので、だれでも安心して使えます。
e-Taxで税務署に行かずに書類を提出
e-Taxでの電子申告に必要なものは以下。
- マイナンバーカード
- スマホ or パソコン+ICカードリーダー
おすすめはスマホでの申告です。マイナンバーカードを読み取るだけ。パソコンで申請する場合は、ICカードリーダーを用意しましょう。
電子申告でつまずきやすいポイント
書類の作成そのものは5分ほどで終わりますが、電子申告の準備でひっかかった点を2つシェアします。先に知っておけば、あわてずに済みます。
1つめは、ブラウザの環境エラー。e-Taxの提出には、「Safari」が推奨されています。わたしは最初、いつも使っているChromeでやってしまい、うまく進めませんでした。
公式情報:e-Taxソフト(WEB版)のご利用に当たって【スマートフォン】
2つめは、署名用電子証明書のパスワードは「大文字」で入力するということ。
意識せず小文字で入力してしまったらエラーがでて焦りました。3回連続でまちがえるとロックがかかってしまうので、落ち着いて入力しましょう。
開業書類の提出後は、確定申告の準備
無事に書類を提出できたら、次は確定申告の準備です。
「確定申告」という響きに不安を感じる人もいるかもしれませんが、日々のお金の動きを「会計ソフト」で記録していけば、申告の時期もなんとかなります。わたしも最初は不安でしたが便利なサービスに助けられ、スムーズに完了できるようになりました。
青色申告には、複式簿記が必要です。またむずかしそうな単語がでてきた!と思われたかもですが、簿記の知識はなくてもやれます。会計ソフトがやってくれます。
冒頭でもお伝えしましたが、令和9年分からはe-Taxで申告しないと控除額が下がってしまうため、はじめからe-Tax対応の会計ソフトを選んでおくと安心です。

おすすめのクラウド会計ソフト:
マネーフォワード確定申告
マネーフォワードの確定申告にはアプリもあり、領収書やレシートを撮影して自動入力してくれたり、忘れる前にサクッと入力できたりして便利です。わたしはもう5年以上もお世話になっています。
また、税金の知識がなくて不安……という方には、次の本もおすすめです。
まとめ:開業の手続きは、想像よりずっと簡単
税務署に行かずに、自宅で「開業届」と「青色申告承認申請書」を作成・提出する方法を紹介しました。
マネーフォワード クラウド開業届なら、かんたんな質問に答えるだけで書類が完成します。副業やフリーランスをはじめるとき、「個人事業主になりたい」と思ったタイミングで、すぐに手続きをはじめられます。
いまは便利な時代です。e-Tax(電子申告)を使えば、税務署に行く手間も待ち時間もいりません。しっかり控除を受けるためにも、これから開業する人は、最初からオンラインの流れに乗っておいて損はないでしょう。
開業の手続きは、思っているよりずっとかんたんです。あなたの新しい門出が、少しでもワクワクするものになりますように。


