3月も中旬になりましたが、1〜2月に読んだ本を紹介します。
今年は「身軽に生きる」をテーマにしていますが、積読がたまっています。本の断捨離がはかどる一方で、読みたい本が次々と現れる今日この頃。
身軽とは言えないけど、読みたい本、知りたいことがたくさんあるのはうれしいこと。まだこんなに知らないことがある!自分はなんて無知なんだ!とワクワクします。
そんな読書生活のなかで出会った7冊を紹介します🙋♀️
今年のテーマと目標はこちら👇
2024年はこれを意識して生きる。新年のテーマ・目標を決める理由
Contents
生き方・ウェルビーイングに関する本
昨年から気になっている「ウェルビーイング」と「人生」について。知識や考えを深めるために、2冊の本を読みました。
あした死ぬかもよ?
ほぼすべてのことが不確実な人生のなかで、100%決まっていることが一つだけある。それは、死ぬということ。
何をしていても寿命は縮まるし、すべてを手放す日がくる。昨日得たものも、明日得るものも、いま持っているものも、すべて手放す日がくる。これは変えようのない事実。
「死ぬ前に後悔しそうなことは、なんだろう?」
「本当に大切にすべきことは、なんだろう?」
「明日死ぬとしても、いまの生き方をつづける?」
質問に答えながら、人生についてゆっくり考える時間が作れました。失敗も成功も最後はゼロになる。いや、骨だけになる。だから気負わず、もっと自由に生きていい。
Kindle Unlimitedで読みました📖
むかしむかし あるところにウェルビーイングがありました
ウェルビーイングとは、「Well(よい)」と「Being(状態)」が組み合わさった言葉で、「よく在る」ことを意味します。
これまで仕事が大好きで、だれに強要されることもなく、自分の意思でたくさん時間を費やしてきました。その一方で、健康やライフステージ、日々の暮らしについて考えることは先のばしにしていました。
そのうち30代になり、このままでいいのか?と思うように。40歳、50歳になっても同じ生活を続けられる?あと50年は生きるとして、飽きない?そう考えたとき、このままではいけない。優先順位や考え方を改めよう!と思いました。
そこで手に取ったのが本書。日本人の文化や価値観をもとに、ウェルビーイングを読み解く本です。しあわせに生きるための考え方や、行動のヒントが得られました🙏
ビジネス書・キャリアに関する本
Kindleのまとめ買いセールでビジネス書を何冊か購入。直近は思考術とキャリアに関する2冊を読みました。
エフォートレス思考
時間をもっと有意義に使いたい。本当はやらなくていいこと、がんばらなくていいことにリソースを使わず、重要かつ意味のあることに取り組みたい。そんな思いで読みました。
- 今のやり方が、唯一の道ではない
- 力を抜いて成果を出すのは怠惰じゃなく、スマートな生き方
- ちょうどいい自分のペースを見つける
- やらないことを最大限に増やし、価値を生むステップに集中する
- 人生は私たちが思うほど困難ではないし、複雑でもない
重要なのは、タスクに追われて焦るのではなく、立ち止まって考えること。必要に応じてやめる、減らす、完了させること。目の前の達成感に飛びつかないこと。
本書を読んで、あれやらなきゃ!これやらなきゃ!と気持ちがが焦ったとき、「それは本当に必要なこと?」「やめてもいいんじゃない?」と引き算ができるようになりました。
ラクをしようとするときの罪悪感もちょっと減り、気が楽になりました。
同じシリーズの第1弾『エッセンシャル思考』も読んでよかった覚えがあります。気になるかたは合わせてどうぞ。
キャリア・ワークアウト
転職の意思に関わらず、1日のうち多くの時間を占める「仕事」や「キャリア」について考えることは、「人生」について考えることでもあります。
定期的にキャリアの状態を確認し、棚卸しやアップデートをすることで、社会やライフステージの変化にも柔軟に対応できる「キャリア形成」が可能です。要するに、いつでも自分の望む働き方、生き方ができます。
本書では、そんなキャリアの状態を把握するための方法から、理想のキャリア実現に向けたトレーニング方法などを学べました。
特におもしろかったのは「プロティアン・キャリア診断」です。わたしは11項目クリアのセミプロティアン人材であることがわかったので、「あと1つクリアしてプロティアン人材になろう…!」とちょっと燃えました💪
読了後に知ったことですが、本書の著者・田中研之輔さんは、昨年に読んだキャリア本『今すぐ転職を考えていない人のためのキャリア戦』の著者でもありました。
手帳・美容・インテリアに関する本と雑誌
手帳とインテリア、気になっていた美容に関する本を読みました。趣味の本は毎日をちょっとずつ楽しくしてくれて、しあわせの総量アップにつながります🫶
バレットジャーナル 人生を変えるノート術
バレットジャーナル風に手帳を活用しているけど、公式ガイドブックは未読でした。ということで、さらなる手帳の可能性を求めて読んでみることに📖
バレットジャーナルの開発秘話から基本、応用的な使い方などを知れて参考になりました。
目からウロコだったのは、手帳は「キレイに書くもの」という思い込みが外れたこと。バレットジャーナルは幼い頃に注意欠陥障害(ADD)と診断され、日常生活を送るのに苦労していた著者が編み出した「頭のなかを整理するためのメソッド」とのことでした。知らなかった。
これまで「キレイに書くのがめんどくさい」と書くのをサボる瞬間がありましたが、手帳を使う目的は考えの整理。キレイに書かなくていい。そう思えるようになり、手帳を書くのがとっても楽になりました。
キレイはこれでつくれます
これまであまり美容を意識してこなかったけど、30代になったし、もうちょっと自分のケアに関心を持とう。そんな思いでMEGUMIさんの本を手に取りました。
初心者にもやさしく、「つづけること」を重視したスキンケア方法、グッズなどを知れて参考になりました。高価なものをたまに使うのではなく、毎日気軽に実践できること。そのための仕組みを整え、無理なくつづけること。意思の力に頼らない考え方もよかったです。
本書をきっかけに「朝・晩の毎日パック」をはじめてみたところ、肌の乾燥が気にならなくなりました🙏 引き続き少しずつ実践していきます。
部屋を、整える。&Premium 2024年3月号
見るとつい買ってしまうインテリア雑誌。本特集では小さめのお部屋や狭小住宅など、一人暮らしのお部屋づくりの参考になる、素敵なインテリアが盛りだくさんでした。
インスタでフォローしていたり、交流があったりする方のお部屋も掲載されていて、なぜかわたしもうれしい気持ちになりました🪴
いつでも気軽に見返せるよう、壁に飾っています💐📖☕️
まとめ
1・2月に読んだ本の紹介でした。どれも意識や行動を変えるヒントをくれてよかったです。特に「あした死ぬかもよ?」は毎日の選択や人生を考えるきっかけにもなりました。
読む本から自分の興味を知れるとすれば、直近はキャリア、手帳・時間活用、生き方、インテリアに興味がある様子。美容は「1冊読んでおけばいいか」ぐらいの気持ちだったので、そんなに興味はなさそうです。
読書は本文から学びを得られることはもちろん、興味を知る手段にもなっておもしろいですね。本棚は自分を写す鏡とも言いますし。自分を知り、成長させ、もっと楽しく生きるために、引き続きいろいろ読んでいきたいです。