デスクワーカーのみなさん、モニターライトはもう使ってますか?
わたしは1年前まで「モニターライトって本当に必要?なくても困らないのでは?」と思っていましたが、導入後のいまでは「絶対にあったほうがいい」と断言できるほど、その快適さのトリコになっています。
BenQモニターライト「ScreenBar Pro」使用感レビュー・導入するメリット
そんなモニターライトについて、1年間愛用していたBenQ「ScreenBar Pro」から、最新機種の「ScreenBar Halo 2」に乗り換えてみました。
正直なところProで満足しているし、わざわざ変える必要があるのか?と思いましたが、BenQさんからご提供いただいて使ってみたところ、想像以上でした。
この記事では、ScreenBar ProとHalo2の両方を使ってみてわかった違い、リアルな使用感などをシェアします。

Contents
そもそもモニターライトの何がそんなに良いのか

「モニターライトって結局どんなもの?」という方のために、まずは基本的なところから。ひとことで言うと、作業が快適になり、より集中できます。
以下、わたしが実感しているメリットです。
- 手元の資料やキーボードが明るく見やすくなる
- 長時間の作業でも目の疲れを軽減できる
- 集中できる時間が長くなった気がする
- デスク周りのインテリアが洗練された印象になる
「本当にそんなに変わるの?」と思われるかもしれませんが、実際にそう感じています。一度使うと手放せなくなる、まさに「導入して良かった」と思えるアイテムです。
ProからHalo2に変えて気づいた、4つの違い
Halo2に乗り換えて気づいた、Proとの大きな違いは次の4つです。
- コントローラーがあり、詳細な設定ができる
- モニターライト本体のデザインがシンプル
- バックライトで壁側も照らせる
- 付属品としてウェブカメラ台がついてくる
Proから気に入っていた自動オン・オフモード、自動調光モード、かんたんに設置できるなどのいいところはそのままに、さらに高機能になった印象でした!
1. コントローラーで詳細な設定が可能

特にわかりやすい違いは、Halo2にはワイヤレスのコントローラーがあること。
製品 | 操作方法 |
---|---|
Pro | 本体に内蔵されたタッチパネルを使用 |
Halo2(最新) | ワイヤレスの独立コントローラーを使用 |
Halo2のコントローラーは、明るさや色温度をダイヤルを回すだけで細かく調整できます。正直、Proのタッチパネル操作より格段にラクです。
詳細な色・明るさの調整ができることで、「今日はリラックスモードで作業したいから、温かみのある色にしよう」「集中したいので光の色を青く、明るめにしよう」といった、そのときの気分や作業内容に合わせた環境設定が可能です。

ただ、わたしの場合は常に自動調光モードをオンにしているため、「コントローラーのありなしで作業の快適さが劇的に変わった」という感覚はありませんでした。どちらも十分使いやすいというのが、正直な感想です。
2. 本体のデザインがシンプル

利便性の面ではコントローラーがあってもなくてもどちらでもよかったですが、Halo2ではコントローラーが独立したことで、本体のデザインがとてもにシンプルになりました。

Proのタッチパネルも悪くなかったのですが、Halo2はブラック一色のミニマルデザイン。操作パネルの光が視界に入ることもなくなり、モニターだけに集中できる環境が整いました。

本体から独立したコントローラーも、デスクになじむシンプルなデザインです。使用しないときは明かりが消えているため、ムダな電気消費もなさそうです。

裏面に電源スイッチがある以外は、余計なボタン・文字がありません。
「すっきりとしたデスク環境を作りたい」という方には、このデザイン面での違いが大きなメリットになるかもしれません。
3. バックライトがおしゃれ

はじめはProとHalo2の違いについて「コントローラーの違いだけかな?」と思っていましたが、もうひとつ明確な違いがありました。Halo2には、バックライトがあります。

製品 | 照らせる範囲 |
---|---|
Pro | 手元のみ |
Halo2(最新) | モニター背面+手元 |
コントローラーの[↔︎]アイコンをタップすると、モニターの背面がやわらかく光ります。また、3つの照明モードから好みの設定を選べます。
- バックライトのみ
- バックライト+手もと
- 手もとの照明のみ
バックライトの効果は、夕方の「室内照明をつけるほどでもないけど、なんとなく部屋が薄暗くなってきた…」と感じる時間帯や、夜に強く実感できます。

また、バックライトはPCを使っていないときも間接照明として機能するため、ワークスペース全体の雰囲気がよくなります。デスクまわりのインテリアがおしゃれになったことは、予想外のうれしいポイントでした。
4. ウェブカメラ台が付属品としてついてくる

Halo2で地味にうれしかったのが、ウェブカメラ台が同封されていたことです。
Proの場合、ウェブカメラを設置したいときは別途ウェブカメラアクセサリーを購入する必要がありました。BenQさんから専用品が販売されていたものの、追加で用意するのは少しめんどうです。
一方、Halo2にはウェブカメラ台が最初から同封されていました。
本体上部が平らなProと違って、Halo2はバックライトのための凹凸があります。そのため、ウェブカメラのコードをまっすぐ後ろに垂らそうとすると、この凹凸に引っかかってしまいます。

Halo2の形状を考えると、ウェブカメラ台はほぼ必須のアクセサリーな気がします。試しにカメラ台を設置してみました▼


商品の形状に合わせた配慮なのかもしれませんが、カメラ台が最初からセットになっていることで「カメラ台も別で買わなきゃ」と思う必要がなく、すぐにオンライン通話ができました。
ミーティングの多いデスクワーカーにとって、この付属品の違いはテンションがあがりました…!
まとめ:最新モニターライト「ScreenBar Halo2」に大満足

1年間ScreenBar Proを愛用してきましたが、最新のHalo2と比較してみると、Halo2の方が機能性・デザイン性ともに優れていると感じました。
これからモニターライトを導入される方には、迷わずHalo2をおすすめします。
そんなHalo2の魅力を最後にまとめます。特に次のような方におすすめです。
- 手軽かつ詳細に設定したい:無線コントローラーで直感的に操作できる
- ミニマルなデスク環境にしたい:黒一色のスッキリしたデザイン
- 目にやさしい作業環境にしたい:バックライト+手元照明で疲労軽減
- めんどうな設定の手間を省きたい:自動モードで簡単・快適
- 自前のウェブカメラを使いたい:カメラアクセサリーの同封あり
デスクワークをより快適にしたいと考えているなら、ScreenBar Halo2は確実におすすめできるアイテムです。
「モニターライトは本当に必要?効果ある?」と思われている方にこそ、ぜひ一度お試しいただきたいです。きっとわたしと同じように、「もう手放せない」と感じてもらえるはずです。
ホワイト系デスクには、Proもおすすめ
ここまでProよりHalo2をゴリ推ししてきましたが、「ワークスペースの色」にこだわりがある方にはProもおすすめです。
2025年7月現在、Halo2のカラー展開は黒のみです。デスク環境をホワイト系で統一しているなら、ホワイトカラーのProを選ぶと良いでしょう。

わたしも以前はProのホワイトを使っていました。どちらの製品も魅力的なことには違いないので、ぜひあなたのデスク環境や好みに合わせてお選びください。