【読書記録】2024年3〜4月に読んだ本📚 ビジネス・実用書・エッセイ・小説など

2023年3月・4月に読んだ本を紹介する記事のアイキャッチ画像
記事内に商品プロモーション・アフィリエイト含む場合があります

昨年から2か月に1回まとめている読書記録。

読みっぱなしにせず感想をまとめることで、気づきや理解を深められていい感じです。ということで、3月〜4月に読んだ本の中から、特によかったものを紹介します✍️

ビジネス・実用書、手帳活用術、エッセイ・小説、資料にわけて紹介しているので、気になるものがあれば読んでみてください📚

ビジネス・実用書

コミュニケーションに関するもの、古典的名著、習慣・仕組み関連、ChatGPTの活用術など、5冊のビジネス・実用書を読みました。

半分にして話そう

まずは3月〜4月のMVPから🏆

テレ東BIZのキャスター・山川龍雄さんの著書『半分にして話そう』が最高でした。読了後もタイトルを思い出しては「半分にしよう」と意識しています🙏

「フレッシュ・ホット・オリジナル」のわかりやすい言葉とテンポもよかったです。文章を書くとき、考えるとき、声に出さずに唱えてます。特に最近はフレッシュ(鮮度)がおろそかになっているので注意したい。

本書の紹介動画はテレ東BIZでも見れます。自分は話が長い、うまく話せていない気がすると思われた方は、ぜひチェックしてみてください〜!

“話が長い人”のための伝わる話し方【豊島晋作のテレ東経済ニュースアカデミー】(2024年3月19日)|テレ東BIZ – YouTube

Kindleで読みました。本の詳細・購入はこちら↓

超訳 孫氏の兵法

「孫氏の兵法」は中国の戦国時代に書かれた兵法書で、現代のビジネスにも応用できる古典的名著です。

「負けないこと」を目標に、戦わずして勝つための知恵、戦うときの作戦などを学べました。確実に勝てる場面を見極めること。力ではなく、情報や知恵を駆使して戦うこと。勝敗は戦う前に決まっていること。

仕事だけでなく人生に効く教えが詰まってました。別の孫氏本にも触れて理解を深め、ちゃんと使えるようにしたい。

人がうごくコンテンツのつくり方

5年前から毎年パラパラ読み返している本です。読むたびに響く言葉が違っておもしろい。

「つくったものは外に出してはじめて良いか悪いかわかる」。発信が前よりヘタになったかもと感じる最近。うまく書こうとしてデリートを連打して、下書きで終わる。きっといろんなチャンスを逃している。ちゃんと外に出していこう。

タテ動画はデバイスに最適化されているけど、人の生理とは外れている話も、改めて納得した。メガネ型のデバイスが量産されはじめたら、たて動画を見て「こんな時代もあったね」と話すのかもしれない。

がんばらない戦略

「がんばらない」とは意思の力に頼らず、仕組みや習慣を使って成果を得ようとすること。

がんばることはときに楽しく、嫌いじゃない。だからタイトルには違和感があったけど、ガソリンのように限りある意思の力を節約し、ここぞというときに使えるようにしておくことは大切。

「ガンバール王国」と「ガンバラン王国」の人々を例に、ムダな努力を捨てて大切なことに集中するための方法を学べる本でした。

ChatGPT 120% 質問術

「ChatGPTをもっと上手く活用できないか?」と思い読みました。全ページをもれなく読むのではなく、気になるページをパラパラめくって見る感じの使い方でした。

生成AIは最近「Claude(クロード)」を使っていますが、プロンプトの使い方はChatGPTと特に変わらないので、本書の内容も役に立っています。

手帳活用術

自分にあった手帳の使い方を探求すべく、Kindle Unlimitedで気になった本を読みました📖

自らをマネジメントする ドラッカー流「フィードバック」手帳

手帳を使って毎週、毎月、毎年フィードバックをしているので、より効果的なフィードバック方法を学べることを期待して読みました。

  • 強みを見つけ、育てる
  • 強みの見極めは「成果」に注目
  • 人からの依頼には根拠がある(強みかもしれない)
  • 1年、1日、一生 = 異なる時間軸を同時に生きている
  • すぐ役に立つ知識は、すぐ役に立たなくなる

これまではやったこと、時間の可視化をすすめる手帳術は多かったけど、徹底して「強みに注目」する書き方は新鮮でおもしろかった。試しに3月から取り入れてみてます📖

エッセイ・小説

日々の癒しと表現力アップのためにエッセイや小説も読みました☕️

東京あたふた族

益田ミリさんの上京物語やコロナ禍の日々などが書かれたエッセイです。

媚びたりキレイごとを言ったりすることなく、日々の中で感じたことを率直に書いているのだろうな、と思えるミリさんの作品が大好きです。

文章のテンポや臨場感ある表現も素敵で学びが多い。ところどころで挿入されるマンガやイラストもかわいいし、癒されます。表紙をめくってすぐ「まえがき」の短さにも感動しました。

こんまり流 今よりもっと人生がときめく77のヒント

服や本、書類など、年始からいろんなものを断捨離してきました。それでもまだ手放すことを決断しきれないものがあり、こんまりさんパワーを借りることに。

「モノを捨てられない原因は2つ」

  1. 過去への執着
  2. 未来への不安

どっちも持っていたくないけど、きっとなにかしらの執着や不安があって、いま、ときめくことに集中できないのだろう🥲

「このままの毎日が、続くだけだとしたら?」

これも響いた。片付け以外にも何かを選ぶとき、悩んだときに問いたい。何もないときにも。現状維持は後退と同じ。

正欲

読後感がなんとも言えないけど、読んでよかった作品。

序盤の「明日、死にたくない」と思いながら世界が進んでいる話から引き込まれた。ふつう、多様性、マイノリティ。よく耳にする言葉への違和感を覚えるようになり、想像力という言葉の曖昧さも突きつけられた。

人は結局、自分の物差しでしか何も見れない。客観的にとか言うけど、たぶん客観は存在しなくて、主観しかない。

感想を上手くまとめられないけど、いろいろ考えるきっかけになったし、やっぱり読んでよかった。これは確かでした🙏

資料

仕事のために読んでよかった資料も1つ紹介します🔖

ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック

デジタル庁が公開しているPDF資料を読みました📖

アクセシビリティとは、「Access(近づく・アクセスする)」と「Ability(能力・〜できること)」を組み合わせた言葉です。だれでも情報にアクセスできることを意味します。

資料を読みながら、これまで配慮が足りていなかったことを反省。まずは「必ず達成しなければならないもの」「基本的に達成すべきこと」から守れるよう意識していきます。

ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック|デジタル庁

まとめ

3月〜4月に読んだ本・資料の紹介でした。

どの本も有意義な気づきや学びをもたらしてくれましたが、特に『半分にして話そう』がよかったです。ぜひ訓練して身につけたい技術。伝える技術に関して、現時点で今年のMVP🏆

気になっていた孫氏の兵法も読めたし、手帳の書き方・フィードバックの方法もアップデートできた。価値観や常識を疑うきっかけになる小説にも出会えた。

もっといろんな本を読んで学びたい、知らないことを知りたいと思った春でした🌸

ABOUT ME
fuyuna
都内のデザイン会社に勤務するデザイナー|ウェブデザイン・モーションデザイン・グラフィックデザイン|元理学療法士|デザイン・アート・インテリア・お出かけ好き