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【読書記録】2025年2〜3月に読んだ本まとめ|人生後半の生き方・働き方

2025年2月〜3月に読んだ本
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「働く時間を減らしながら、成果を上げたい」

仕事は常に忙しいけど、結婚するし、パートナーと過ごす時間をたくさん作りたい。平日は早く帰ってふたりでごはんを食べて、読書とかおしゃべりしてゆっくり過ごしたい。

でも、仕事をやめたいわけじゃない。お客さまによろこんでもらえるとうれしいし、会社のみんなと過ごす時間や働いている時間も好き。

そんな「仕事」と「新生活」の両立を考えはじめた2月、3月に読んだ本を紹介します。

息抜きの小説やKindle Unlimited(読み放題)対象の本も紹介しています。読みたい本を選ぶときの参考になればうれしいです!

人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法

『人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法』の書籍

これからの人生で、大切にすべきものは何だろう?

どんなことに、どうやって時間を使えば、人生がより充実するんだろう。仕事はこのまま続けていい?ハードワークを続けることはできないし、一生そうしたいとも思ってない。でも、キャリアも仕事もあきらめたくない。

そんな人生の疑問と働き方について考えることが増えた30代。人生の折り返しにむけて、今後の生き方や考え方のヒントになればと『人生後半の戦略書』を読みました。

以下、特に響いた言葉。

  • モノを使い、人を愛する
  • 愛は人に向けるものであり、モノに向けるものではない

モノは使うものであり、愛する対象じゃない。ここでいう「モノ」とは、目に見えるモノ(道具・所有物)だけでなく、お金、名誉、権力、快楽など、人間が手に入れたいと感じるすべての対象を指している。SNSの「いいね」もそう。

自分は「執着」を嫌いながら、無意識に「自由」や「選択肢の多さ」に執着していたこと、モノを愛してしまっていたことに気づいて衝撃だった。

30年以上も持ち続けてきた意識はそう簡単に変わらない。でも、行動は変えられる。行動を変えれば、いずれ意識や価値観も変えられる。そう信じて、モノへの執着を少しずつ手放していこうと思った。

行動経済学が最強の学問である

『行動経済学が最強の学問である』書籍

なぜ最強の学問だと言えるの?

そんな疑問から手にとった一冊。経済活動は人の行動の積み重ねでできているから、「こういうとき、人はこうやって動く(考える)」といった行動を理解することで、ビジネスが成功しやすくなる。なるほど!

日常生活や仕事に活かせそうな知識、事例がたくさん書かれていて勉強になりました。プロジェクトマネジメントや情報設計、デザインの仕事にも活用できそうなので、ときどき読み返して仕事のクオリティアップにつなげていきたいです。

体系的に行動経済学を学びたい人におすすめの本です!

仕事のミスが激減する「手帳」「メモ」「ノート」術

『仕事のミスが激減する「手帳」「メモ」「ノート」術』の電子書籍

仕事手帳の導入にあたって参考にした本です。仕事の質を高める書き方のコツを知れてよかった!記録が好きな方にもおすすめ。

Kindle Unlimited(読み放題)で読みました

仕事が速くなる!PDCA手帳術

『PDCA手帳術』の電子書籍

こちらも仕事手帳の導入にあたって参考にした本です。毎日、毎週、毎月の振り返り方法をブラッシュアップしたくて読みました。

PDCAやKPTを試した上で、いまは「YWT」のフレームワークを試してみてます。

  • Y=やったこと
  • W=わかったこと
  • T=次のアクション

仕事手帳の使い方はいろいろお試し中です。自分にあった効果的なフォーマットが決まったら、また紹介します!

Kindle Unlimited(読み放題)で読みました

レモンと殺人鬼

小説『レモンと殺人鬼』の文庫本

THE ミステリー!後半の転がるような展開に目が離せませんでした。「明日早く会社行かないとなのに…」と思いながら夜更かしして読みました。

ネタバレ防止のため詳しい感想は控えますが、自分から見たら「異常」と思えるものが、ふつうに、日常にひそんでいるんだなあと思いました。もはやそれがふつうなのかもしれない。ふつうってなんだろう。自分だって他人から見たら「異常」なんだろうな。

読む前と後で表紙の印象も大きく変わりました。やっぱ小説家さんってすごいな。ミスリードいっぱいでおもしろかったです。

ふだん考えないことを考えるきっかけをくれる小説は、想像力を養うためにも読み続けていきたいと思いました。働きながらでも、本は読める!読む!

2月〜3月の読書を振り返って

読んだ本は、自分がそのとき抱えている課題をわかりやすく視覚化してくれるなあ、と思います。今月は「人生」「仕事」に関する本が中心でした。

  • 人生をより良くしたい
  • 働き方を変えたい
  • 仕事も生活も大切にしたい
  • 日常から離れる瞬間がほしい

そんな気持ちが伝わってくるラインナップ。現状に不満があるわけではないけど、どこか焦りや不安を感じている。「うまくやろう」「ちゃんとしよう」という気持ちがストレスになりすぎないよう、しばらく注意が必要そう。

また、学びは行動に活かしてこそ意味があります。3月から使いはじめた「仕事手帳」もうまく活用しながら、時間の使い方や働き方をアップデートしていきます。

読んでよかった本は、インスタのストーリーでも日常的に紹介しています。気になる本があった方は、気軽にチェックしてみてくださいね。( fuyuna__

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fuyuna
都内のデザイン会社に勤務するデザイナー|ウェブデザイン・モーションデザイン・グラフィックデザイン|元理学療法士|デザイン・アート・インテリア・お出かけ好き