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【手帳会議】2023年に使った手帳・ノート8冊ふり返り。2024年の手帳も紹介します📖

2023年の手帳とノート
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今年も残り1か月となり、2024年の手帳を考える時期になりましたね。

早い人は10月、12月から新手帳に移行しているかもしれません。わたしも来年の手帳を決めるべく、毎年恒例の「手帳会議」をしました✍️

この記事では、手帳会議の方法から2023年の手帳・ノートのふり返り、来年使う手帳の紹介までしていきます。

「これから手帳を使ってみたい」「手帳をもっと活用したい」「どの手帳を使えばいいかわからない」という方のヒントになればうれしいです!

手帳会議とは?

今年使った手帳やノートをふり返り、来年の手帳・ノートについて考える時間を「手帳会議」と呼んでいます。

方法は人それぞれですが、わたしは次のながれで実践しています。

  1. 今年使った手帳・ノートをふり返る
  2. 来年の手帳・ノートの使い方を考える
  3. 来年の手帳を決める

現状を把握し、来年の計画を立てるイメージです。いたってシンプルな手帳会議ですが、自分に合った手帳・ノートを見つけ、無理なく活用するための大切な時間です。

「これから手帳はじめたい」という方は、来年の手帳・ノートの使い方を考えるところから実践してみましょう!

準備するもの

手帳会議に必要なものは、今年使った手帳・ノート、考えたことをメモするノート、筆記用具です。これさえあれば、すぐにはじめられます。

  • 今年使った手帳・ノート
  • 考えを整理するノート
  • 筆記用具
  • (好きな香りや飲み物、おやつ)

また、リラックスできる環境では頭が働きやすくなります。お好みでおやつやドリンク、キャンドル、お香といったグッズを用意するのもおすすめです🫶

手帳会議の記録ノート例

考えを整理するノートは「手書き」できる紙のものがおすすめです。アプリもいいですが紙のほうが自由度が高く、直感的にメモできます。

考えを流れるように、時間軸に沿って記録できるところもおすすめです。書いたことに対して「なぜそう思うの?」と疑問や深掘りがしやすく、最終的に納得感のある結論にたどりつきやすいです。

わたしはA5サイズのノートを使いました(マイノートとしてあとで紹介しています)。

2023年の手帳・ノートふり返り

まずは今年使った手帳とノートたち集合!

途中で使うのをやめたものもありますが、今年は8冊を使っていました。

  1. バーチカルスケジュール帳
  2. マイノート
  3. アウトプット記録手帳
  4. 日記
  5. モーニングページ
  6. ブログのネタ帳
  7. システム手帳
  8. 読書ノート

8冊のうち半分は日常的に使用し、残りの半分は必要に応じて使っていました。あまり数は増やしたくなかったのですが、気づけば8冊になっていました。

来年はもう少し厳選したい。ということで、1冊ずつ使い方を見直していきます。

ちなみに仕事ではSTALOGYのノートを使っていました。予定やタスク管理などはGoogleカレンダー、Asana、Notion、Figmaなどのデジタルツールを中心に活用しています。

以下、それぞれの手帳とノートについて紹介していきます。使い方やちょっとした中身もお見せするので、よき手帳ライフのヒントになればうれしいです。🙏

1. バーチカルスケジュール帳

まずは毎日使う手帳から。無印良品のバーチカルスケジュール帳を「ライフログ」と「理想の予定」を書くために使っていました。

月曜始まりバーチカルスケジュール帳・2023年12月始まり

バーチカルタイプは1日を縦に分割した型が特徴的です。時間が上から下に進むように書けるため、1日の詳細な計画や時間経過に沿った記録を書くのに適してます。

わたしはこの手帳に事実8割、理想2割のイメージで、日々の記録を積み重ねていました。スケジュール帳と言いつつ、日記の要素が大きかったかもです。

空きスペースには「ウィッシュリスト」「今週のToDo」「今週のハイライト」を書き、1日ごとのスペースに「やりたいこと」「習慣化したいこと」「印象に残ったできごと」「学び」「がんばったこと」などを書いていました。

既存のフォーマットをカスタマイズして使っている部分もあったため、具体的な使い方はまた別の記事にまとめたいと思います💡

ここ数年は同じ無印のバーチカル手帳を使っていましたが、来年は『編集者のための〆切手帳』を使います。(〆切手帳については後半で紹介しています)

2. マイノート

無印バーチカルの次に使用頻度が高かったのは「マイノート」と呼んでいる、何でも書くノートでした。

マイノートはプライベートや仕事などジャンルを問わず、心が動いたことをすべて1冊にまとめたノートです。

日常の小さな気づき、覚えておきたい教訓、理想の生活、本を読んで気になったフレーズ、もやもやの原因。そんな日々の積み重ねの記録がたくさん詰まっています。

マイノートをはじめたきっかけは、書籍『続けるほど、毎日が面白くなる。もっともっとマイノート』を読んだことでした。気になるかたはチェックしてみてください。

ちなみに、いまのノートは8冊目です。ノートの表紙には、そのとき好きだと感じた写真や切り抜き画像を貼っています。書いたたことをあとで探すときの手がかりになります🕵️‍♀️

マイノートは続けるほどおもしろい気がしているため、来年も続けます。使用ノートはA5サイズの方眼キャンパスノートです。

3. アウトプット記録手帳

ブログなどのコンテンツ更新の記録には、ロルバーンダイアリーMを使っていました。

「この日にこれを更新する」というストイックな使い方ではなく、更新できた日に「できたね!えらいね!」と自分をほめて印をつけるものです🍭

毎日がんばっていても「今月は何もできなかった…」と無力さを感じることはあるあるではないでしょうか?これに対し、1日の終わりに印をつけていくだけで、月末にふり返って自分のがんばりを認められます。

ロルバーンダイアリーMは用紙の色やデザインがかわいく、スペースを埋めやすい大きさが気に入っていました。ただ、後半のフリーノートは有効活用できなかったため、来年は別の手帳かノートに統合しようと考えています。

4. 日記

数年前から書いている日記は、今年から朝・夜と1日2回書いていました。

朝に夢や理想、願望を書き、夜はその日のできごと、感情、学びなどを書きます。詳しくは以下の記事で紹介しています。気になる方はチェックしてみてください。

1日2回の日記はロルバーンダイアリーMからはじめましたが、書くスペースが足りず、1か月後にSTALOGYの365デイズノートへ移行しました。

そして、来年からは「連用日記」をはじめるつもりです。

今まで途中でやめることを恐れて連用日記には手が出せませんでした。最近なぜか「そろそろいけそう!」と思えたので、高橋3年日記を購入してみました。

3年日記のはじまりは1月から。年明けの楽しみが増えました✍️

5. モーニングページ

朝起きてすぐ、頭に浮かんでくることをノートに書き出す「モーニングページ」は、2年前から継続中。サボる日もありますが、いまは15冊目のノートを使っています。

「あれやりたい・これやりたい」「あれはどうなってる?」「これやらなきゃ!」と常に頭が騒がしい自分にとっては、ザーッと考えをノートに出し、俯瞰して見れる重要なツールです。

はじめたきっかけは書籍『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』を読んだことでした。気になるかたはチェックしてみてください。

モーニングページの実践方法や効果についても、以下の記事で紹介しています。よければこちらも参考にしてみてください。

モーニングページ用のノートは3種類ほど試しましたが、無地のツバメノートがお気に入りです。まっしろなページで制限なく書けて、重ねたときもスリムなところが好きです。紙質もしっかりしていて素晴らしい。

毎日2ページは消費し、すぐに使い切ってしまうため、新しいノートを買うときは5冊セットを注文しています。

6. ブログのネタ帳

ブログのアイデアやメモは、リングのやわらかいキャンパスノートに書いています。

ノートは汚してなんぼだと思っているので、線を無視してマインドマップを書いたり、ふと浮かんだアイデアを隅にメモしたり、自由に書いてます📝

先に紹介した「マイノート」との統合も考えましたが、一度に書く量が多く、使う頻度も高いため、ブログのネタ帳だけは独立させたままでいこうと決めました。

7. システム手帳

どこで買ったか忘れたA5サイズのシステム手帳は、気が向いたときに好きなことを書く、ちょっとキレイめな自由帳として使っています。

日常使いはしておらず、年始に1年の目標を書いたり、3年後、5年後の理想像を書いたりしています。マンダラチャートやインテリアのイメージボードも収録しています。

昔はオリジナルリフィルを作ってシステム手帳を楽しんでいましたが、最近はすっかり使用頻度が減りました。来年はお休みして、イメージボードや理想はマイノート・手帳に統合する予定です。

Amazonでとても似ている商品を発見したので、一応リンクを貼っておきます👇

8. 読書ノート

読書ノートの外観

本で得た重要な気づき・学びを記録する読書ノートは、今年はじめて専用ノートをつくり、途中で使うのをやめました。

昨年まではマイノートやNotion、Google Keepなどにメモしていましたが、読書ノートを作った途端に義務感が生まれ、なんとなく書きたい気持ちが減ってしまいました。

いまはマイノートにもどり、書きたいタイミングでメモをしています。大切なのはノートを作ることではなく、そのとき感じたこと、気づきを自分のものとして学びに変えていくことなので、来年も読書ノートは復活させないつもりです。

2024年の手帳とノート決定🎉

今年の手帳とノートをふり返りながら考えを整理し、来年使うものを決めました。

日常使いするノートは4→3冊に、合計の手帳・ノート数は8→5冊になりました。

  1. 編集者のための〆切手帳
  2. マイノート
  3. モーニングページ
  4. 3年日記
  5. ブログのネタ帳

これまでは書く内容の重複やメモの捜索に時間がかかることがあり、効率の悪さをちょっと感じていました。8冊もあればそりゃそうです。

2024年は厳選した5冊を活用し、より有意義な1年にしたいと思います。

手帳会議に正解はありませんが、今回は「使う手帳・ノートを断捨離したい」と考えて実践したため、8冊から5冊に減らせて大満足でした🎉

新発売「編集者のための〆切手帳」が届いた🎉

2024年のメイン手帳となる「編集者のための〆切手帳」を11月に購入しました。

複数の案件を抱え、いつも〆切に追われている編集者さんたちが「もう2度と〆切に遅れたくない」と開発したのがこの「〆切手帳」です。

週間ページが大好きなバーチカルタイプであり、たっぷり書き込めるデザインに惚れました。自分には不要なマンスリーページがないのもうれしいところ。

画像:『編集者のための〆切手帳』公式サイト

後半にはチェックリストのページもあるため、1〜3年ほどのウィッシュリストを書き込む予定です。できれば年内に書きたいな✍️

使用感は使ってみてのご報告になりますが、手帳を約10年使ってきた手帳愛好家としては、見た目・機能ともに素晴らしい手帳だと感じています。

「手帳どれにしよう…」とお悩みの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

追記:〆切手帳に透明カバーをつけてみた

12月から〆切手帳を使いはじめました。

これまでビニールカバーつきの無印手帳を使っていたこともあり、裸の〆切手帳は水濡れや汚れが少々不安。そこでカバーを別で購入し、装着してみました。

レビューをまとめているので、〆切手帳の購入をお考えの方は、よければチェックしてみてください。

まとめ:手帳会議で来年が楽しみになる

来年の手帳とノートを考える「手帳会議」の方法から、わたしの手帳・ノート活用術、2024年に使う手帳まで紹介しました。

手帳とノートはうまく活用することで毎日の充実感を高め、人生をより楽しいものにしてくれます。自分の時間や実践したことと向き合えば、新たな発見や行動の変化、成長促進にもつながるでしょう。

手帳ユーザーさんもこれから手帳を使いたい方も、ぜひ手帳会議を実践し、自分に合った手帳・ノートを見つけていってくださいね。

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fuyuna
都内のデザイン会社に勤務するデザイナー|ウェブデザイン・モーションデザイン・グラフィックデザイン|元理学療法士|デザイン・アート・インテリア・お出かけ好き