こんにちは、fuyunaです。
12月から2024年の手帳「編集者のための〆切手帳」を使っています。2週間ほど使った感じでは、ライフログやサイドプロジェクトの管理に最適です。
一方で、「水濡れや汚れの不安」もありました。1年間を共に過ごす相棒です。できるだけ破損のリスクは減らしておきたいもの。
ということで、〆切手帳の表紙を保護できるカバーを探して使ってみました。
この記事では、透明な手帳カバーの紹介と装着感をレビューします。だれでも簡単に入手でき、クオリティも安心な有名文具メーカーさんのものを使っているので、よければ参考にしてみてください。
Contents
手帳カバーを使う4つのメリット
〆切手帳のカバーについてお話しする前に、まずは「カバーをつけるとこんないいことがあるよ!」というところからお話しします。
手帳にカバーをつけるメリットは、主に4つあります。
- 水濡れ・汚れから表紙を守る
- 安心して手帳を使える
- 表紙のデザインをアレンジできる
- ペンホルダーやポケットを追加できる
1. 水濡れ・汚れから表紙を守る
まずは最大のメリット、水濡れ・汚れから表紙を守れること。
飲み物やおかしのかけらが飛んでしまった、手帳を置いたデスクが濡れていた。そんなことはよくある話です。新しい手帳が早々に汚れてしまうと、ちょっと気分も落ちてしまいます。
このトラブルは、防水性のあるカバーをつけることで解決できます。
2. 安心して手帳を使える
「汚れにくい」「劣化しにくい」というのは、気持ちの面でも安心です。
かばんにいれて持ち歩いたり、お気に入りのカフェで開いたり、カバーがあるだけで気兼ねなく手帳を使えます。
汚れに対する不安やストレスが減れば、もっとほかの有意義なことに脳のキャパシティを使えます💡
3. 表紙のデザインをアレンジできる
透明のカバーであれば、手帳本体のデザインを楽しめます。
また、カバーの内側にお気に入りのポストカードや写真を入れれば、世界に一つだけの、自分好みのデザインに変化させることもできます。
好きなデザインの手帳、ちょっとしたカスタマイズを加えた手帳には愛着が湧き、書くモチベーションアップにもつながります。
4. ペンホルダーやポケットを追加できる
カバーの種類によっては、ペンホルダーやポケットがついたものもあります。
手帳と一緒にペンを持ち運びたい、メモやデコレーション用のシールなどを手帳にはさんでおきたい。そんな人にもカバーの使用はおすすめです。(この記事で紹介しているカバーにもペンホルダーが付いています)
✍️
以上、手帳カバーを使うメリットでした。
ここからは本題の「〆切手帳のカバー」について、使用する商品から実際に装着した様子まで紹介していきます。
〆切手帳に合うカバーのサイズは?
適切なサイズのカバーを見つけるため、まずは〆切手帳の仕様から確認していきます。公式サイトには下記のように記載がありました。
- サイズ:A5サイズ / 横148mm×縦210mm×厚さ11mm
- 重さ:約230g
- 表紙の素材:バージ
- 掲載期間:2023年12月〜2025年3月 / 月曜はじまり
- 内容:週間カレンダー、年間進行表、TODOリスト
サイズは一般的なA5サイズです。
また、カバー選びでは「厚さ」も重要です。厚さが不十分なカバーをつけると、手帳に何かはさんだり、メモを貼ったりしたとき、しっかり最後まで閉じられなくなります。
ミドリ「MDノートカバー」を購入してみた
手帳の仕様を頼りにカバーを探したところ、有名文具メーカーのミドリさんから発売されている「MDノートカバー」が目にとまりました。
公式サイトから仕様を確認してみます。
- 本体サイズ:横315mm×縦216mm(開いたとき)
- 重さ:約58g
- 素材:PVC製(透明)ペンホルダー付
手帳を全開にしたときの幅は315mm。つまり閉じたときは157.5mmです。〆切手帳の幅は148mmなので、確保できる厚さは「9.5mm」です。
11mmの〆切手帳にはちょっと小さい…?不安がよぎりましたが、MDノート本体の厚さは10mmとのこと。ギリギリだけど、1mmなら大丈夫そうです。
ミドリさんの商品は品質・デザインともに良いものが多く、カバーが合わなくてもMDノートを買えばいい。そんな考えもあり、お試しでカバーを購入。
台紙の色で白く見えますが、実際は薄さ0.2mmの透明なビニールカバーです。
ワンコイン以下で買えるのもうれしいところ。Amazonでも取り扱いがあります。
ここからはカバーの装着レポートです✍️
実際にカバーを装着してみた
サイズがピッタリ合うかどうか、少しドキドキしながらMDノートカバーを装着してみました。
正面だとわかりにくいかもですね。角度を変えると透明なカバーがついているのがわかります。つるつるピカピカです。
手に取ってみるとこんな感じ。イメージ通りで大満足!(写り込みはお気になさらず🙈)
クラフト紙のような表紙のデザインも損なわれず、いい感じです。シンプルな表紙をしばらく楽しんだあと、お気に入りのカードやシールでアレンジするのもいいですね。
角もムダなく、ピシッとはまっています。
少し心配していた厚みも問題ありませんでした。しっかり閉じて、背の部分にもやや余裕があります。これなら使い込んで多少のふくらみがでても大丈夫そう。
内側はこんな感じです。カバーの深さが十分にあり、ズレることもなさそう。
そして「ペンホルダー」も思いがけずカスタマイズできました。ふだんはペンをはさまない派ですが、ちょっとした旅行や持ち運びの際には使えそうです。
ペンをセットしてみます。
写真では内側にペンが入っていますが、実際は外側に折り返して使えます。
最後に、これまで愛用していた無印良品の手帳と並べてみました。カバーの質感や見た目はかなり似ています。
慣れ親しんだ感触と、水濡れ・汚れを防げるカスタマイズができて大満足でした!🎉
カバー装着中の様子(動画)
カバー装着中の様子も撮影してみました。途中で表紙を丸める場面がありますが、ゆっくりやれば折れ目も跡もつきませんでした🙆♀️(内心はヒヤヒヤでした)
カメラを手元に置いてサッと撮影しただけの動画のため、ピントが合っていなくてすみません🙏 少しでもカバー導入や装着の参考になれば幸いです!
まとめ:手帳カバーで安心・モチベーションアップ
クラフト紙のような表紙の『編集者のための〆切手帳』に透明なカバーをつけて、水濡れや汚れから守るカスタマイズの紹介でした。
今回使用したアイテムは以下。
カバーはサイズが合うか少し不安でしたが、結果的にはシンデレラフィット。〆切手帳にぴったりでした。これで1年間、安心して手帳を使い込めます。
透明なカバーは手帳本体のデザインを楽しめるのもうれしいところ。お気に入りのポストカードや写真をカバーの内側に入れれば、手帳を傷つけず、自分好みのデザインにカスタマイズすることもできます。
既製品の手帳にカバーをつけるだけのカスタマイズですが、ほかのだれでもない「自分だけの手帳」になります。愛着も増し、1年間のモチベーションアップにもつながるでしょう。
興味がある方はぜひ試してみてください!
今年使った手帳・ノートをふり返り、来年の手帳について考える「手帳会議」について書いた記事もあります。よければあわせてお楽しみください。