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朝と夜の日記で人生を変える。内容のフォーマットと1ヶ月つづけた感想・効果

朝と夜に日記を書くメリット。日記をフォーマット化して1ヶ月つづけた感想のアイキャッチ画像
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日記に書く内容をフォーマット化し、朝・夜に書く生活を1か月続けてみたら、選択や行動にいい変化がありました。これを続ければ、人生が変わると思います。

「日記で人生が変わる?」と疑う人もいるかもしれませんが、この記事では、人生を変える日記の書き方と実際の感想などを紹介します。

これから日記をはじめたい人、すでに日記を書いている人、人生を変えたいと思っている人の参考になればうれしいです。

なぜ日記を書くのか?

そもそも日記を書く理由は、次のような「いいこと」があるからです。

  • 自分の行動や気持ちを観察できる
  • 習慣の見直しができる
  • 自分の強みや弱みを知れる
  • 気づきや学びを得られる
  • やりたいことが見えてくる

自分の行動や気持ちを観察することで、よくあるパターンや精神状態の把握ができます。

しあわせを感じるのはどんなとき?いやな気持ちになるのはどんなとき?なぜこの行動をとってしまうの?知ることではじめて、具体的な改善や対策ができます。

特に、何気なくとっている行動や習慣は、書くことで気づける部分が大きく、直すきっかけが作れます。いい習慣にも気づければ、それを継続し、理想の実現に近づけます。

そうやって気づきと学びを記録し、自分の成長を見守ることで、前向きに人生を送れます。日記を書くことのメリットは多く、「人生を変える」ツールだといえます。

日記に書く内容

日記は自由に書くだけでも効果がありますが、下記のフォーマットを活用することで、より効果を高められます。

  1. 夢や目標
  2. やりたいこと
  3. 今日のできごとと感情
  4. 今日の感謝
  5. 今日の学びと成功法則

5つの項目は、朝と夜で分けて書きます。

朝:①夢や目標、②やりたいこと
夜:③きょうのできごとと感情、④今日の感謝、⑤今日の学びと成功法則

書くことが多いようにも見えますが、たくさん時間をかける必要はありません。朝と夜、それぞれ5〜10分ほどで書けます。もし時間を確保できないなら、少し早く起きるとか、通勤時間にスマホで書くとか、なにかしらの工夫をしてみましょう。

朝に書くこと:①②

朝はページの上1/3ぐらいに、夢や目標(①)、やりたいこと(②)を書きます。

どちらも内容は自由ですが、わたしの例を紹介すると、①では「10年後、20年後にどんな生活をしていたいか、どんな仕事や働き方で、だれとどこで、どんなふうに関わっていたいか、暮らしていたいか」といった、「生き方の理想像」を書いています。

書きはじめた頃は「人生の目標ってなんだろう…?」と明確なイメージができず、ふわっとしたことしか書けませんでしたが、毎日繰り返すうちに解像度が上がってきました。

内容については何度でも変わってよくて、大切なのは「夢や目標、理想を意識すること」です。自分が心の底から求めているものを知らない人は多いはず。まずはブレストぐらいの軽い気持ちではじめてみてもいいかもしれません。

②のやりたいことには、少しがんばればできること、わりとかんたんにできること、実現できるかは置いといて、とにかくやってみたいことなどを書いています。

たとえば、「お菓子を作りたい」「アアルトの本を読みたい」「温泉にいきたい」「インテリア関係の仕事がしたい」「いまより広い家に引っ越したい」など、ジャンルもレベル感もさまざまです。

夜に書くこと:③④⑤

夜は日記帳の朝のつづきに、その日のできごととそのときの感情(③)、だれかに対する感謝(④)、学びや成功法則(⑤)を書きます。

できごとには感情を添えることで、ただの行動記録ではなく、自分の思考や気持ちなどが見えるようになります。ここではあまりたくさんのことを書きすぎず、特に印象にのこっていることにフォーカスして書くようにしています。

何を書くかを選択するだけでも、自分が強く興味をもっていること、心が動くこと、大切にしているものなどがわかります。

その日の感謝は、「〇〇さんがおいしいコーヒーをいれてくれた、ありがとうございます」「〇〇さんが相談に乗ってくれた、ありがとうございます」など、最低3つぐらい書いてます。忙しいかったり心に余裕がなかったりすると、人のやさしさや厚意に気づけなくなりがちです。そうならないよう、毎日感謝の気持ちを持って書きます。

学びや成功法則は言葉のまま。新しい学び、やってよかったこと、工夫したこと、うまくいくときの条件などを書きます。わたしは自分自身の攻略本を作る気持ちで書いてます。

朝と夜の日記生活を1ヶ月つづけた感想

紹介した内容で日記を続けた結果、日々の選択や行動が変わってきました。

朝から目標とやりたいことをイメージするため、何か迷ったとき「少しでも理想に近づける選択肢」を選ぶことが増えました。

SNSや動画をダラダラ見ていても理想には近づけない、夜遅くまで起きていては朝の黄金時間を有効活用できないし日記も書けない、美容にも健康にも悪い、電車では本を読む、アウトプットする、イシューを見極めて本当に必要な行動をするなど、以前より「意識」が明らかに変わりました。

平日の夜や休日など、まとまった自由な時間には「やりたいこと」がリストになっているため実行もしやすいです。(最近は「パウンドケーキを作る」希望を実現できました)

夜も落ち着いて日記を書くことで、1日の終わりスイッチが入りやすいです。気分よく眠れると朝も気持ちよく、生活リズムを安定させる一因にもなっています。

上の画像はロルバーンダイアリーMに書いていたときのものですが、いまはもう少しスペースがほしくなり、スタロジーのB6方眼・365デイズノートに書いています。

参考書籍

この記事で紹介した日記のフォーマットは、書籍「されど日記で人生は変わる:たった「1分書く」だけで思考、習慣、行動が好転する」を参考にしています。

ただその日のできごとを書くだけだった日記が、本書を読んだことで自己理解および自己実現をより進められるツールになりました。数時間あれば読めてしまう文庫本なので、本が苦手な人にもオススメです。

まとめ:日記で人生は変えられる

日記を書いて自分を知り、日々の選択や習慣を変えることができれば、人生はよりよい方向に進んでいきます。その際、次のようにフォーマットを決め、朝と夜に日記を書くと効果的です。

  1. 夢や目標
  2. やりたいこと
  3. 今日のできごとと感情
  4. 今日の感謝
  5. 今日の学びと成功法則

朝に①夢や目標、②やりたいことを書くことで、そのために必要な選択や行動がしやすくなります。毎日繰り返し考えることで、「理想」の解像度が上がり、その内容が潜在意識にすりこまれていきます。

夜にはその日の③できごとと感情、④感謝、⑤学びと成功法則を書くことで、現状や自分がとりやすいパターンの観察ができ、改善のための戦略が立てられます。また、感謝や学びを振り返って書くことで、ポジティブな気持ちで1日を終えられます。

実際に1ヶ月間試してみて、「日記で人生は変えられる」と感じたので、興味がある方はぜひこのフォーマットを取り入れてみてください!

ABOUT ME
fuyuna
都内のデザイン会社に勤務するデザイナー|ウェブデザイン・モーションデザイン・グラフィックデザイン|元理学療法士|デザイン・アート・インテリア・お出かけ好き