2022年に買ってよかったもの、ベストバイを発表します。
今年は会社の仕事以外に書籍の出版、メディアでの外部講師出演など、パソコンに向かうことが多い年でした。特に夏頃は2日連続で休めることがほとんどなく、消耗がはげしかった。
その反動もあり、出版が落ち着いた10月からは暮らしと余暇を大切にする意識が強くなりました。購入品もガジェットより日々の体験を豊かにしてくれるものが多かったです。
ということで、「仕事は好きだけど、暮らしも大切にしたい。」そんな意識を持ちはじめた32歳のベストバイを紹介します。
Contents
iPhone 13 mini
まずはiPhone 13 mini。今年の2月に買いかえました。
これまで標準サイズを使っていましたが、画面の端まで指が届かず、操作しにくいわりにずっしり重い。地味に不便さを感じていました。
思いきって13 miniに変えてみたところ、手の小さいわたしにはピッタリ。移動中や外出先でのメモ、タスク整理、SNS、ウェブサイト閲覧といった使い方が多いため、持ち運びのしやすさ、軽さ、ササッと入力できるディスプレイのサイズ感が気に入りました。
紹介記事も書いてるので、よければ合わせて見てみてください。
手挽きコーヒーミル / TIMEMORE
「豆からコーヒーを楽しみたい」「朝の楽しみを増やしたい」と夏頃に買ったコーヒーミル。
店頭で挽いた豆と、家で飲む直前に挽いた豆とでは、香りがずいぶん違います。挽きたて最高。これを買ってから毎朝コーヒーを飲むのが楽しくなりました。
TIMEMORE NANOはハンドルをピッタリ折りたためて、本体サイズも小さめ。1〜2人暮らしにちょうどいいサイズです。ハンドルのグリップ部分が木になっていて、異素材MIXのデザインも気に入っています。
粗さも設定できるため、来年はエスプレッソを使ったアフォガード、カフェオレなど、さらにコーヒーのバリエーションを増やし、おうちカフェを楽しみたいです。
観葉植物・多肉植物
観葉植物を置いてから、部屋のインテリアが少しあか抜けました。空間にみどりがあることで癒やし効果も抜群です。成長の様子を見守るのも楽しい。
昨年からフィカスアルテシマをシンボルツリーとして探していたのですが、好みのものが見つからず、やっと今年おむかえできました。
秋ごろには多肉植物の葉挿しにも挑戦。葉の先から少しずつ子どもが育ってくるのを見て楽しんでます。徒長という現象を学んだのも今年。まだまだ知らないことがたくさんあって、ひとつひとつ調べる過程も楽しいです。
来年はもう少し植物の種類を増やし、ハンギングや多肉植物を増やすチャレンジなどもしてみたいです。
写真や動画で植物の成長を記録するのにもハマってました。
アイアーマンテーブル / リチャード・ランパート
書籍の執筆をがんばったごほうびに、アイアーマンテーブルを買いました。
いままで窮屈さをやや感じながらも小さめデスクで作業していましたが、奥行き80cm、幅120cmのゆったりデスクを新調。
作業スペースが広がったことで手帳・ノート時間がより楽しくなり、やりたいこと、思考の整理、手仕事などがさらにはかどるようになりました。カラフルな器もほしくなり、ますますワクワクが増える。
好きな小物を置いたり、キャンドルを楽しんだり、興味の幅がどんどん広がるのも最高です。たかがデスクと思われるかもしれませんが、されどデスク。人生がより豊かになった実感があります。
白い天板と高さ調節が手軽にできるのもお気に入り。白背景でモノの撮影もしやすいため、創作意欲も高まること。さすがはエゴン・アイアーマンの名作。
得られる体験、今後の可能性なども考えると、今年No.1の買いものだと言えます。
スツール60 / Artek
アルテックのスツール60は、イスとしての機能はもちろん、植物をのせたり、コーヒーテーブルとして使ったり、いろんなところで大活躍です。
サラサラのシンプルな白い座面がアイアーマンテーブルと相性よく、特徴的な曲木の3本足も素敵。見た目のかわいさと機能性、どちらも兼ね備えてて大好きです。
スタッキングしたい欲も高まってきているので、今後ほかの色も購入を考えてます。
フロアライト
支柱の細いミニマルなフロアライトも買ってよかったです。(いい写真がない)
ライトの部分を広範囲で動かせて、手元を照らしたり、壁や天井を照らせたりできて使いやすい。光の強さと色も調節できるので、ほかの照明たちと組み合わせてライティングすれば雰囲気もいろいろ変えられていい感じです。
心地よさはあるけどほっこりし過ぎない北欧モダンテイストを目指しているので、余計な装飾がないデザインが好みでした。
速乾マニキュア / GN
時間はないけど、指先はきれいにしたい。そんな思いで買ってみた速乾マニキュア。乾くのを待つのが苦手な自分にピッタリでした。
写真だとちょっとわかりにくいけど、#023のフィグは透明感があって重ね具合で印象が変えられます。クリアでちょっとぷっくりした仕上がりがジェルネイルっぽさもあって気に入ってます。
少しはげやすい印象もありますが、1週間ぐらいで塗り直せば問題ないのでネガティブな感情はありません。セルフネイルで時短したい人におすすめです。
バーチカルスケジュール帳 / 無印良品
無印の手帳を購入したのは2021年の末ですが、1年間使ってみてよかったので紹介します。この手帳の特徴は以下。
- B6サイズ
- 上質紙の白カバー(ビニール保護あり)
- 月曜日はじまりのマンスリー
- 見開き1週間(時間軸・フリースペース付)
- 罫線縦ドットフリーページ付き
マンスリーのページに予定やその月にやりたいことを書き、月末にはハイライトを4つほどまとめていました。(あとから振り返りやすいのでハイライトおすすめです)
時間軸とフリースペースで構成されたバーチカルページには、1日のおおまかなスケジュールを「これがしたい」「これが理想」といった希望多めで書きます。また、その週のやりたいこと、がんばってできたこと、感情が動いたことなどをフリースペースに書いてました。
標準ではしおりのひもが1本ですが、マンスリーもウィークリーもパッと開けるよう、同じく無印良品のしおりシールを追加。これもよかったです。
1日、1週間、1ヶ月単位で自分の行動、感じたこと、やりたかったこと、できたことなどを客観的に見れるため、思考ぐせや行動パターン、勝ちパターン、興味の方向などが知れます。書くことで覚悟みたいなものも強くなるため、目標も達成しやすかったです。
手帳後半のフリーページには「ウィッシュリスト」を作成し、自分がワクワクすること、やってみたいこと、興味があることを基準に100のリストを作りました。(今年は7割ほど達成🎉)
充実した人生を送る上で自分の好きなこと、やりたいこと、大切にしている価値観、興味の方向などを理解することはもちろん、それにともなった行動を起こすことが大切。100のウィッシュリストから毎週・毎月のスケジュールページに実現したいことをピックアップし、実現できるように行動していました。
ウィークリーのセットアップ動画もあるので、よかったら見てみてください。👀
お金をかけてよかった / まつげパーマ
買ったものではないですが、とにかく時短したかった2022年のわたしを助けてくれたのが「まつげパーマ」でした。
ビューラーをしなくていいので朝の準備が少しラクになりました。書籍の執筆期間はとにかく1秒でも休みたいほど疲弊していて、軽くメイクするだけでそれっぽくなるまつげパーマは本当によかったです。
平均6週間に1回のペースで通うのですが、サロンは最寄駅にあるので移動のストレスもほとんどなし。1席のみのプライベート空間で素敵なスタイリストさんとゆったりお話する時間も癒やしでした。来年も継続利用していきます。🙏
おわりに
2022年に買ってよかったもの、お金をかけてよかったことの紹介でした。
タスクやしめ切りに追われると、目の前の生活や本当にやりたいことが見えなくなってしまいます。今年はそのことを痛感し、意識的に暮らしを充実させる買い物、行動を増やしました。結果として、興味の幅が広がり、もっと深く知りたい、もっと人生を豊かにしたいと思う気持ちが強くなりました。
なにごともバランスが大事。来年は暮らしも趣味も楽しみながら仕事をがんばり、人生をより豊かにできる選択と行動を重ねていきたいです。
この記事の中で紹介したもの以外にも、楽天ルームやInstagramで暮らし多めの発信、購入品の紹介をしています。インスタはミニブログとしても活用しているので、もしよければのぞいてみてください。🙌