3年日記は自分を知る道具になった。飽き性でも3年続いた理由【高橋の連用日記】

2024年から、3年日記を書きはじめました。
3日坊主の常習犯だったわたし。はじめは「最後まで続くかな?」と半信半疑でしたが、気づけば3年目。ほとんど毎日書いています。
正直めんどくさい日もある。次の日の朝に書くこともある。それでも、続けてよかった。特に2年目からがおもしろく、3年目はもっとおもしろい。続けるなかで気づけたこともありました。
そんな実体験をもとに、以下をまとめてみます。
- 3年日記を続けてわかったこと
- 飽き性でも続けられた理由
- 実際に使った高橋の日記帳レビュー
これから3年日記をはじめたい方、日記を書いてみたい方の参考になればうれしいです!
Contents
日記の初心者が「3年日記」を選んだ理由

もともと日記は、気が向いたときに書いていました。だいたい3〜4日に1回、あまり気分が乗らないときだと2週間に1回くらい。マイペースに書いていました。
2023年の冬、「来年は何か新しいことをはじめたい」という気持ちから、日記を毎日書くことに。どうせやるなら、1年くらい書き続けたい。どうすれば・どんな日記帳なら続けられるか。自分なりに整理してみました。
- 毎日の書くハードルを限りなく低くする
- 肩肘張らず、気軽に使える日記帳を選ぶ
- 書き心地が良い紙のものにする
- 振り返りを楽しめるフォーマットを選ぶ
条件を満たすものを探し、1週間ほどかけて選び抜いたのが高橋の3年日記でした。
3年日記というとハードルが高そうですが、実際は1日の書くスペースが大き過ぎず、たくさん書かなければというプレッシャーがありません。とはいえ、日記初心者が続けられるのか……!?賭けみたいなところもありました。
続けてわかった、3年日記の魅力

飽き性のわたしが続けられているのは、シンプルにおもしろいから。また、書くことで自己理解も深まり、心身ともに良い効果がありました。
読み物としておもしろい、最高のエンタメになる
連用日記の最大の魅力は、読み物としておもしろいこと。ページを開くたびに、1年前、2年前の自分と再会できます。
うれしかったこと、楽しかったこと、がんばったこと、イヤだったこと。独身の自分、結婚した自分、地元で過ごす自分、彼氏(現夫)とケンカした自分、仕事をがんばる自分。歩いてきた道のりを振り返るように、過ぎ去った日々がそこに残っています。
つむいできた文字から、「こんなことあったなあ」と思い出し、追体験する。勇気をもらえることもあれば、なぜこんなことで怒ったんだろう?と内省のきっかけになることも。
特に2年目、3年目のおもしろさは別格です。これほど自分ごと100%なコンテンツはどこにもなく、ただ毎日書くだけで、最高の読み物になります。時間がたてばたつほど味がでて、何度も楽しめる。こんなにコスパのいいエンタメはありません。
3年目を迎えたいま、連用日記からしか得られない栄養があると思っています。

自分だけの取り扱い説明書になる
過去の日記を見ていると、「ずっと同じこと言ってるな」と気づくことがあります。それは大切にしている価値観だったり、曲げたくない軸だったり、本当にやりたいことだったりするのでしょう。
また、「この時期は仕事が忙しくなりがち、体調を崩しやすい」「新しいことをはじめたくなる時期」なども見えてきます。ただ生活しているだけでは気付けない、自分の行動パターンを知ることができるんです。
日記を書き続けたことで、自分の興味関心や価値観への理解が深まってきたように思います。行動や感情のクセ、健康やメンタルがブレるときの条件などもわかってきました。わかるということは、対策や改善ができ、人間として成長できるということです。
正直な気持ちをつづった日記は「自分の取り扱い説明書」になります。毎日をしあわせに過ごすための手がかりになり、進みたい方向へ動くためのコンパスになるので、「自分のことがわからない」という人にもおすすめです。

日々の積み重ねを実感できる
人生は1日1日の積み重ねです。日記には、「昨日の自分」「おとついの自分」「1年前の自分」「2年前の自分」の形跡が残っています。
当たり前ですが、そうした日々の生きた証を目で見て確認できることで、毎日を積み重ねているんだなと、実感が生まれます。人生のハイライトにはのらないかもしれないけど、いろんなできごとや感情を経て、いまの自分があります。
- 免許更新に行ったのに免許証を忘れた
- 彼氏(現夫)と港へマグロを食べに行った
- 蔵前でランチ難民になって喧嘩した
- 内見した家の前がガソリンスタンドだった
- 会社のみんなでデザフェスに初出展した
- 5年以上ぶりに病院時代の同期とお茶した
手書きだから、その日の気分や調子によって字の形、大きさ、筆圧、雰囲気が違う。まったく同じ日は1日もないことが、改めてわかる。デジタルの記録では、こうはなりません。
同じ時間も、1日も、どこにもない。そうした実感が得られることで、前よりも時間を大切に思う瞬間が増えました。スマホをだらだら見ることがあっても、夜の日記タイムだけは、いまココに集中する。過ぎていく時間の尊さを実感できるんです。
高橋書店「3年日記」のレビュー

最後に、はじめて買った連用日記「高橋の3年日記」について、感想をまとめてみます。繰り返しになりますが、購入したのは2023年12月、2024年1月から書きはじめました。
新年度にあわせて日記をはじめたい人には、4月はじまりもおすすめです。
書くスペースの大きさがちょうどいい

この日記帳を選ぶ決め手にもなった「書くスペースの大きさ」は、98%くらいの満足度です。ほぼ満点で、期待通りです。
100%じゃない理由は、「もっと書きたい」と物足りなく感じる日もあるからです。一方で「つかれた」しか書けない日もあります。書ける日・書けない日は当然あるので、もっと書きたい日は手帳やノートに発散しています。
書ける文字数は、特に大きくも小さくもないわたしの字で、1日80字前後です。ページ全体が文字で埋まると窮屈なので、最後の1行は空白にしています。パンパンになってもいいなら、100字弱は書けそうです。
書ける量が少ないから、サクッと書ける。同時に、少ししか書けないからこそ、「何を書くか」考える余白も生まれます。パッと思い浮かばないときは、1日を振り返って整理し、「ここかな」とシーンを選び取ります。この判断は取捨選択の練習にもなっています。
月ごとの振り返りも楽しい
1ヶ月のできごとや予定を、縦軸で記録できるページもあります。
1月のページなら、2024年の1月、2025年の1月、2026年の1月を見開きで確認できます。わたしは1日ごとのスペースに「〇〇に行った」「〇〇の展示を見た」など、できごとをメモしています。
これも2年目、3年目が特におもしろいです。できごとベースで3年間を振り返れるので、日記とはまた違った楽しみかたができます。
左側のブロックエリアには、月末に1ヶ月のまとめを書いています。どんな1ヶ月だったか、どんなことを思ったか。3年分が積み重なっていくのがうれしくて、毎月末の小さな楽しみが増えました。


ビニールカバー付きで汚れに強い
地味にありがたいのは、ビニールカバーが付いていることです。
3年間使うとなると、途中で汚れたり、破れたりして使えなくなる不安があります。テーブルに見えない水滴がついていたときも、ビニールカバーならサッと拭くだけ。ノーダメージです。
次の3年、5年に向けて新しい連用日記を探す際、ハードカバーや皮の表紙にも憧れますが、汚れてテンションが下がるリスク、ラフに扱えない可能性を考えると、ちょっと手が伸びません。やっぱりビニールカバー付きが安心で惹かれます。
3年日記は、自分を知るための道具だった

3年日記を書き続けたことで、日記はただの「記録する道具」ではなく、「自分を知る道具」であり、書けば書くほど積み上がる「資産」になることがわかりました。
過去の日記を読み返すたびに、自分の価値観や行動のクセ、体調のリズム、変わったこと、変わらないことが見えててきます。当時はわからなかったことが、時間を経て日記を読み返すことで、はじめて見えてくる。それが、自分を知ることにつながっています。
3年前のわたしには想像もできなかったですが、いま手元にある日記は、これからも手放せない、自分の取扱説明書のようなものになっています。
実際はめんどくさい日もあり、書かずに寝て次の日に書くこともあります。それでも、続けてよかったと素直に思えるし、次の3年も書き続けるつもりです。
日記を書いたことがない人、3年日記を使ったことがない人は、ぜひはじめてみてほしいです。続けられる自信がなくてもいい。まずは気軽に書いてみることをおすすめします。
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