こんにちは。
fuyuna(@fuyuna_design)です。
「ブログを書きたいけど文章を書くのが苦手」
「発信したいけど内容がまとまらない」
「ブログを書いているけど文章が読みにくい…」
そんな悩みを持つ方からよくご相談を受けます。
私も最初は“読まれる文章”を書くのが得意ではなかったし、1年半以上ブログを継続してきた今も“より読みやすくするための勉強・改善・検証”を繰り返しています。
そこで今回は、「ブログの文章が書けない人のための4つの上達法」をご紹介していきます。
- ブログをこれから始めたい人
- ブログを作ったけど文書が書けない人
- 読まれる文章を書けるようになりたい人
- Webライティングに興味がある人
ブログの文章が書けない人の特徴
まず「記事が書けない」と言う人の特徴として、以下の3つのいずれか、もしくは複数の項目に該当する場合が多いです。
- キレイな文章を書こうとしている
- 最初から「多くの人に読まれる」前提で書こうとしている
- 書く内容が定まっていないのに書こうとしている
結論から言って、ブログに適しているのはキレイな文章ではなく、たくさんの人に読まれるまでには数ヶ月単位の時間がかかります。
書く内容が決まらなくて時間だけが過ぎ、ブログを書くことをやめてしまう…という人は少なくないと思うのですが、それってすごくもったいない。
以下、ブログが書けない人の特徴をふまえて「ブログが書けるようになるための上達法」をご紹介していきます。
ブログの文章が書けるようになる4つの上達法
ブログの文章が安定して書けるようになるまで、以下の4つを意識して実践してきました。
- たくさん記事を書く
- 人のブログやポータルサイトを見る
- SEOについて学ぶ
- 声に出して読んでみる
簡単そうに見えるけど、実際はこれができずに「ブログが書けない」と言っている人が多い印象なので、それぞれについて詳しく説明していきます。
たくさん記事を書く
基本中の基本ですが、たくさん記事を書かなければ「直すべきところ」「読者に求められていること」「自分が本当に書きたいこと」はわかりません。
ブログもデザインやスポーツと同じで、日々の練習や積み重ねなしに上達することは難しいです。
だから、たくさん記事を書きましょう。
と言っても、「記事が書けないから困っている」というツッコミを入れたい方も多いと思うので、以下に“記事が書けない人の特徴”とそれに対する私の意見もご紹介します。
ブログはキレイな文章より「読まれる文章」が適している
ブログは文章を楽しむ小説とは異なり、情報を得るために見るものである場合が多いので、キレイな文章よりも「読まれる文章」を意識した方がいいです。
例えば、読まれる文章を書くための工夫として以下のようなものがあります。
- 1記事1テーマで書く
- 見出しを活用する
- 結論を早く伝える
- 言葉選びを工夫する
上記以外にも読まれる文章を書く方法を学ぶため、私は「新しい文章力の教室」を繰り返し読んでいます。文章を書くときの迷いや選択肢を減らしてくれるので気に入っています。
最初から多くの人には読まれないと理解しておく
有名人でもない限り、ブログが最初から多くの人に読まれるということはありません。これはネガティブな意味ではなく、「プレッシャーを感じず自由に書けばいい」ということ。
そもそもブログはアクセス数が増えるまでに数ヶ月単位で時間がかかるものなので、自分のペースでコツコツ続けることが大切です。
書く内容が決まっていないのに書こうとしている
書く内容・伝えたいことが決まっていないのに書こうとしても、「つまり何が言いたいの?」と思われる読みにくい記事になるだけです。
最初は難しいと思うので、ノートやメモアプリなどを使って「伝えたいこと」や見出し、構成などを簡単に作ってから書き始めるのがオススメです。
先ほど紹介した「新しい文章力の教室」や「100倍クリックされる超Webライティング実践テク」では、記事を書くときに使えるテンプレートが紹介されているので参考になります。
人のブログやポータルサイトを見る
ブログもデザインも「いいものを作るには、いいものを見て学ぶこと」が必要であり、理想のブログやサイトをたくさん見て研究します。
実際に私がやっているのは、自分が見やすいと思うブログやサイトを複数ピックアップし、以下のようなポイントをチェックしながら自分のブログと比較、いいところを取り入れます。
- 文章の文字数や区切り方
- 見出しの使い方
- ことば選び
- 写真を使う場所・タイミング
- 太字やマーカーなど強調要素の使い方
- メニューの整理方法
デザインや記事の内容自体はオリジナルにして、「読みやすさ」を重視して他のブログから学ぶことで、自分らしさを失わずにブログが成長していきます。
SEOについて学ぶ
「SEO(検索エンジン最適化)」についても基本を押さえることで、Webに適した文章の書き方やタイトルのつけ方などのルールが学べます。
Webデザイナー、エンジニア、マーケターなど、Web系の仕事をしている人ならSEOの知識を実務に活かすこともできるので、勉強しておいて損はありません。
SEOの学習で参考にしているサイトと本
声に出して読んでみる
読みやすい文章を書く上で「声に出して読む」のはとても効果的だと実感しています。私自身、何度もプレビューしては声に出して読んでます。
記事を書きながら繰り返し声に出して文章を読むことで、言葉の言い回しや文章のリズム、誤字脱字のチェックなどができるのでオススメです。
まとめ
ブログの文章が書けない人のための上達法とコツについてご紹介しました。
テレワークや連休によって自宅で過ごす時間が増えた今、「ブログを始めよう」という人が多い印象ですが、同時に「文章が書けないんです」と悩まれている方も多く感じます。
今回ご紹介したコツや勉強法を活用すれば、ブログの記事を書くハードルを下げることができると思うので、参考になったという方はさっそく実践してみてください!