ブログをはじめてから、もうすぐ7年目になります。
会社や個人のブログで発信をしていると、「もともと書くのが得意だったんでしょ?」と思われることも多いですが、昔は文章を書くのが苦手で、大嫌いでした。
子どものころは読書感想文や作文、日記の宿題を提出したことがなかったし、長文を読むこと、勉強にも強い苦手意識がありました。社会人になるまでは文章から逃げ続けてきました。
そんなわたしがブログを開設し、昨年は61本の記事を書きました。いまでは「書くこと」が仕事のひとつにもなっています。
「なぜ書くことが苦手だったわたしが、ブログを続けられているのか?」その理由を5つ紹介します。
これからブログをはじめたい人、ブログが続かなくて困っている人のヒントになればうれしいです!
Contents
1. 人の役に立てるのがうれしい
ブログを続けている最大の理由は、「人の役に立てるのがうれしい」からです。
ただ書くのが好きなだけなら、日記でも、個人的なノートでもいいはず。
それでも記事を世界中のだれでも見れるように公開しているのは、人に見てもらいたいから。見た人の役に立ちたいから。さらに、反応や感想をもらえるとうれしいから。
自分にとってはあたりまえのことでも、知らない人からしたら有益な情報かもしれない。体験や知識を発信することで、だれかの悩みを解消できたり、人生をちょっと良くするお手伝いができるかもしれない。
そんな気持ちで書いてるから、SNSやメールで感想をいただけたり、お会いした方から「ブログ見てます!」と言ってもらえたりすると、本当にうれしくて励みになります🌷
2. 自分だけの庭づくりのようで楽しい
デザインや機能を自分好みにカスタマイズできるのも、ブログの楽しいところ。
「ここを変えたい!」と思ったとき、仕事ならお客さまや上司の許可が必要なところも、100%自分の判断で変更できます。よくするも悪くするも自分次第。これがDIYっぽくておもしろく、自分だけの庭をつくる感じに似ています。
かんたんに解決できることばかりじゃないけど、試行錯誤してうまくいったときのうれしさ、達成感はとても大きいです。
更新するも放置するも、すべて自分責任。だからこそ、続ければ続けるほど、手をかければかけるほど、愛着は強くなります。
自分だけの最高の庭をつくりたい。見にきてくれた人によろこんでほしい。そんな自己満足とサービス精神が、ブログをつづける原動力になっています✍️
3. 学び・成長につながる
ブログを書くことで得られる学びは多く、自己成長のためにもやめられません。
本から学んだこと、実際の行動から得られたデータや感想などを言語化することで、学びが一層深まり、記憶に残りやすくなります。
記事の作成には情報の整理、構造化、見出しの検討、文章作成といった多くの過程があり、必要に応じて画像の選定や図版の作成なども行います。単に言葉をならべればいいわけでなく、編集やデザインのスキルが求められます。
だからこそ、ブログを書き続けることで「伝える力」を磨けます。伝える力は話すときにも役立ち、人生においても重要なスキルです。
また、アクセス数や収益の増加を目指すのであれば、SEOやマーケティングの知識も必要です。
- 何をテーマにどんな記事を書けばいい?
- 書いた記事を多くの人に見てもらうには?
- どう伝えれば、読んだ人に行動してもらえる?
- 記事広告や有料記事で売上を立てるには?
- GA4の使い方は?どのデータを活用する?
考えられることはたくさんあり、自分のブログなら自由に実験できます。失敗は経験と学びという、自分だけの資産になります。会社では気軽にできないことも、自分のブログでなら挑戦できます。
机上の理論だけじゃない、実践を通したマーケティングの勉強ができること、経験値を貯められることも、ブログを続けるメリットです。
4. 収益を得るプラットフォームになった
お金になること・お仕事のお問い合わせにつながることも、ブログをつづけている理由です。
このブログは収益化を目的にはじめたものではありませんが、好きなことを書いたり、いいと思ったものを紹介したりするだけで、毎月数万円の収益が得られます。
「アフィリエイトリンク」を貼って少しずつ収益が得られるものもあれば、「PR記事」の執筆依頼をいただき、1本数万円から記事を書くこともあります。インフルエンサーマーケティングの手法のひとつである「ギフティング」を受け、気になっていた商品を企業さまからご提供いただくこともあります。
- アフィリエイト
- 記事広告(PR記事)
- Googleアドセンス
- ギフティング → PR記事
- ライティング・デザイン・マーケティングのご相談
副業をしているつもりはなくても、上記の様な収益化手段によって、毎月数万円から数十万円の収益が得られています。
また、仕事の受注には「実績」を公開し、お客さまから信頼を得ることが重要です。これについて、ブログなら「記事そのもの」が実績になります。書けば書くほど、実績=資産が貯まります。
要するに、ブログは単なる情報発信の場を超えて、収益や仕事を生み出すプラットフォームになっています。
5. 習慣化で無理なく続けられる
具体的な継続のコツは、「習慣化」にあります。
毎朝7時から9時のあいだに、15〜30分のブログ時間をつくっています。今日は導入文だけ書く、見出しだけ考える、画像だけ編集する、というように作業を細分化し、少しずつ進めています。
そうすると、毎日更新はむずかしくても1週間に1本ぐらい記事をつくれます。
じゃあ毎週更新しなよ!って感じですが、すぐに公開するものもあればお蔵入りにするもの、しばらく時間をおいてから公開するものなど、記事の運命はさまざまです📖
ブログ時間の習慣化は、更新頻度を保つためではなく「書くこと・ブログ運営のハードルを上げないこと」が目的です。
まとめ:ブログは趣味からライフワークになった
文章を書くのが苦手だったわたしが、6年間ブログを続けられている理由を紹介しました。具体的には、次の理由でつづけています。
- 人の役に立てる
- 自分の庭づくりのようで楽しい
- 学びや成長につながる
- 収益を得るプラットフォームになった
- 習慣化で無理なく続けられる
ブログを通して書く楽しさを知り、続けることでスキルや実績の蓄積、強みの促進、新しい仕事の獲得などを実現できました。
飽き性でも継続できているのは、習慣化のおかげです。早朝の頭がクリアな時間に書くことで、生産性を高めながら「時間を有意義に使えている」とうれしさも感じられます。
今後も無理なく更新しながら、余すことなくブログのメリットを享受していきたいです。
この記事を読んで「ブログをはじめたい」と思った方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。ブログの開設方法から具体的にまとめています✍️