こんにちは。
fuyuna(@fuyuna_design)です。
デザイナーの転職に必須とも言える「ポートフォリオ」。
就職ではなくフリーランスとして働く場合も、お客様に見せられる制作実績をまとめたポートフォリオがあると仕事に繋がりやすいはず。
今回は、『RESUME(レジュメ)』というWebポートフォリオ作成サービスを使ってみた感想を書きます。
Contents
RESUMEとは?
RESUMEとは、サルワカ(サルでもわかる図解説明マガジン)で有名なCatNoseさんが作ったWebポートフォリオ作成サービスです。
RESUMEは、誰でも直感的に使えるWebポートフォリオ作成サービスです。
制作物や仕事のストーリーを記録して、ポートフォリオを育てていきましょう。
引用元:RESUME
誰でも無料で簡単に始めることができます。
ということで、さっそく私も作ってみました。
RESUMEでできること
RESUMEでは次のようなことができます。
- 自分のスキルや経歴をまとめられる
- 過去の制作物をまとめられる
- 特定のworksに鍵をつけることができる
- 各種SNSと連携できる
- クリエイターさんと繋がれる
以下、無料とは思えない素晴らしい機能と見た目を備えたRESUMEについて、各項目にわけて書いていきます。
自分のスキルや経歴をまとめられる
「Skills」のページでは、自分がどんなスキルを持っていて、どれほどのレベルなのかをビジュアルで示すことができます。
ただし、「能力レベル」は正確に判断する数値的な指標がないため、どうしても主観になってしまいます。
経歴も時系列のカード形式で表示されるので分かりやすいです。
SNSやブログなど、自分のコンテンツへのリンクも設定できるため、クリエイターの一つのプラットフォームにもなりそうです。
「Skills」の部分は現在の自分と向き合うきっかけになったり、「あれいつだっけ?」と確認したいときに便利だったりもするので、時間があるときに書いておきたいところです。
また、定期的に見直すことで自分の成長を感じることもできそうです。
過去の制作物をまとめられる
「Works」のページでは、プロジェクトに分けて制作物をまとめることができます。
各案件ごとに分けても良いですし、バナーだけのフォルダを作っても良いと思います。(私もまだ使い方を模索中です…)
個人的にはまだ実績が少なく、クライアントごとにフォルダを作るとスカスカになってしまう印象があるので、複数のクリエイティブを担当したクライアント様は個別フォルダを作り、他は制作物の種類ごとにまとめてます。
特定のworksに鍵をつけることができる
RESUMEに惹かれた大きな理由の一つが、この「鍵付きコンテンツ」が作れることでした。
- 公開不可の実績もまとめておきたい
- 特定の人とコンテンツを共有したい
そんな場合に「合言葉」を設定すれば鍵をかけることができます。
そして中身を見たいときは合言葉を入力するだけ。「合言葉=パスワード」だけど、パスワードじゃなくて合言葉って言うところも秘密を共有してる感があっていい。
各種SNSと連携できる
自分のSNSを登録しておくと、コンテンツを更新した時などにシェアしやすい仕組みになっています。
例えば、編集が終了した時は以下のような楽しげな画面が現れて、すぐにフォロワーさんに紹介することができます。
他のクリエイターと繋がれる
最終的に「RESUMEに登録しよう!」と思う決め手になったのが、RESUMEを使っているクリエイターさんと繋がることもできると思ったからでした。
RESUMEのトップページには【Popular Works】という形で、他のRESUME利用者が投稿した「Works」が見られるようになっています。
そこからいろんなクリエイターさんの作品に出会うことができ、個人的にとても刺激を受けました。
まとめ
以上、無料のWebポートフォリオサービス「RESUME」を使ってみた感想でした。
個人的に「Webデザイナーは自分のスキルを示すためにもポートフォリオサイトを制作するべき」と思ってましたが、サイト制作には時間がかかるし、制作中の非公開期間に機会損失をする可能性もあります。
まずはRESUMEのようなサービスを使って制作実績を公開し、別でポートフォリオサイトを作って後ほど公開する、という流れが良いと思いました。
今回ご紹介した「RESUME」が気になった方は、ぜひ試してみてください!