はじめてMacBookのクリーンインストールをしてみた｜fuyuna blog｜デザイン・ライフスタイル・キャリアについて書くデザイナーのブログ

最近、MacBook Proでの作業中

などの不具合が気になってました。
地味にストレスで作業がはかどらないんですよね。

使っているのは2018年発売のMacBook Pro。もうすぐ4年だし、しょうがないのかな…。新しいモデルに買い替えたほうがいいのかな…？とモヤモヤ考えつつ、もう少しがんばってほしいのが本音。

先日、会社のSlackで「本格的にPCやばいかも」とつぶやくと、エンジニアさんから「クリーンインストールしてみては？」とアドバイスをいただきました。

Contents

クリーンインストールとは？

クリーンインストールとは、パソコンを出荷時の状態にもどすこと。いわゆる初期化です。いまのパソコンを使いはじめる前の状態にもどすので、データや設定はすべて削除されます。

いまのパソコンを使いはじめて約3年。一度もクリーンインストールをしてあげたことがなかったので、「初期化」というワードに少し不安な気持ちにはなりました。

でも、クリーンインストールには次のようなメリットがあります。

尊敬するベテランデザイナーさんも「年に1度はやっている」とのこと。

すべてのデータや設定が初期状態にもどるといっても、Time Machineを使えばPCをクリーンインストールする前の状態に復旧することもできるので大丈夫。

古いアプリやシステムがホコリのように詰まってパソコンに負荷をかけている可能性は十分にありえます。年末も近づいてきたし、Time Machineでしっかりバックアップをとったあと、大掃除のつもりでクリーンインストールを実行しました。

クリーンインストールの方法はApple公式で紹介されているので、以下のページを参考にしました。

繰り返しになりますが、クリーンインストールの前には大切なデータのバックアップをとっておきましょう。クリーンインストールやその後の設定には数時間ほどかかるので、時間やタスクの余裕もみておいてくださいね。

少し不安な気持ちをかかえつつ、はじめてのクリーンインストールと初期設定をおこないました。その結果、次のようないいことがありました。

「クリーンインストール直後はパソコンの不具合がなくなった」についてですが、初期化状態では以前の不具合がみられなくなりました。しかし、Time Machineでデータを復旧したところ、以前の不具合がでてしまいました。

「パソコンが健康に復活した！」と一時はテンションがあがりましたが、Time Machineを使ったことで振り出しに。ということで、再度クリーンインストール。

その後はTime Machineを使うことなく必要なアプリを再インストールし、自分好みの環境設定をし直しました。実際、データは基本Dropboxでクラウド上に保管しているので移行の必要がなく、アプリの設定・プラグインなどはNotionにバックアップとして記録を残していたので楽でした。

クリーンインストール後にTime Machineに頼らず再設定したことで、

上記のようないいことがありました。

不具合も直ったし、気持ちもワークスペースもスッキリ！システムにまかせきらず、自分の頭で考えて整理整頓、断捨離をするって大事だな、と実感できるできごとでした。

今後もクラウドサービスやNotionを活用して、自分用に最適化したワークスペースのアップデート・カスタマイズをつづけていきたいです。

3年ほど使っているMacBook Proの不具合が気になっていたので、Apple公式の方法にしたがって「クリーンインストール」をしてみました。

はじめての操作で不安はありましたが、パソコンの不具合が改善し、ストレージ容量にもかなり余裕ができたので、やってよかったです。3年間も放置せず、もっと早く、定期的にやっておけばよかったなと思いました。

Time Machineでデータを復旧すると不具合が復活してしまうアクシデントもありましたが、いまの自分に合うようにワークスペースを最適化できる、いい機会になりました。

クリーンインストールは思っていたよりかんたんで、その後のスッキリ感も気持ちよかったです。今後も定期的にメンテナンスのつもりでやっていきたいと思います。