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【X】プロフィール・ヘッダー画像の役割と推奨サイズ(旧Twitter)【2023年版】

X(旧Twitter)のプロフィール・ヘッダー画像の役割と推奨サイズ
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こんにちは、fuyunaです。

X(旧Twitter)をはじめとしたSNSのプロフィール・ヘッダー画像は、アカウントの第一印象に大きく影響する要素です。

ヘッダー画像のサイズが適切でなかったり、アイコンで隠れる部分があることを想定せずに作成したりすると、プロフィールページに訪れてくれた人に「意図したイメージやメッセージが伝わらない」可能性があります。

そんな残念な事態を防ぐため、この記事ではプロフィール画像とヘッダー画像の推奨サイズを紹介します。それぞれの役割についてもお伝えするので、よければ参考にしてみてください。

プロフィール・ヘッダー画像の役割

はじめにもお伝えしましたが、プロフィール画像やヘッダー画像は「アカウントの第一印象」に影響する、とても重要な部分です。

X(旧Twitter)のプロフィール・ヘッダー画像の役割と推奨サイズ

第一印象に関する有名な法則として「メラビアンの法則」があり、はじめて会う人の印象は視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%影響すると言われています。

ただ、この法則は対人コミュニケーションにおける実験から定義づけられたものであり、SNSなどオンラインの場においては、視覚情報が55%よりもっと多くの割合で影響するでしょう。

以上の理由から、プロフィール・ヘッダー画像は適切なデザイン、サイズで作成することが望ましいと言えます。

プロフィール画像の役割

プロフィール画像(アイコン)は、あなたの投稿と共にタイムラインでも表示され、より多くの人の目に触れる要素です。

タイムライン上では「このアイコン=あの人だ」と名前を見なくてもユーザーを識別できるほど、アイコンの見た目は記憶に残りやすく、ユーザーのイメージに直結します。

プロフィール画像の選定時には、小さな領域でも認識しやすく、自身やブランドのロゴ、表現したいイメージの画像など、個性やブランドイメージを強化できるものを設定するといいでしょう。

ヘッダー画像の役割

ヘッダー画像は、プロフィールページに訪れた人が見る要素です。

プロフィール画像よりも見られる頻度は低いですが、画面上部に大きく画像が表示されることから、アカウントの雰囲気やテーマ、伝えたいメッセージを表現するのに適しています。

デザインにおいても手を加えられる範囲が大きく、個人やブランドのイメージを形成する画像を使用したり、文字を入れたりできます。

オリジナルのデザインを使用すれば、ほかのアカウントと差別化することもできます。

プロフィール画像の推奨サイズ

プロフィール画像の推奨サイズは、X公式から下記のように発表されています。

  • サイズ:400 × 400px
  • ファイル形式:JPEG、GIF、PNG
  • データサイズ:2MB以下

サイズは400×400pxが推奨ですが、実際は正円の形に切り取られてしまうため、必ず見せたい要素は中心に近い部分に配置するといいでしょう。

ヘッダー画像の推奨サイズ

ヘッダー画像の推奨サイズは、公式から下記ように発表されています。

  • サイズ:1,500 × 500px(横長)
  • ファイル形式:JPEG、GIF、PNG
  • データサイズ:10MB以下

ヘッダー画像を用意する際には「使用端末によって見えなくなる領域がある」ことに注意が必要です。以下、ヘッダー画像の表示領域についてもっと詳しく解説します。

ヘッダー画像の表示領域

繰り返しになりますが、ヘッダー画像はパソコンやスマホ、タブレットといった使用端末によって表示領域が異なります。

画像の両端がカットされてしまうだけでなく、プロフィール画像(アイコン)で隠れてしまう領域もあるため注意しましょう。

  • 確実な表示範囲:1,500 × 380px
  • 上下の端は60pxずつ見えない可能性あり
  • 左側にはアイコンが重なる

デザインの作成時にはさまざまなパターンを想定し、重要な文字やイメージは確実に表示される範囲内に配置しましょう。

※上記で紹介したプロフィール・ヘッダー画像の推奨サイズは、X公式ヘルプセンターで公開されている情報を参考にしています。(参照:プロフィール画像のアップロードについてのヘルプ

まとめ:最適なイメージを設定しよう

X(旧Twitter)のプロフィール・ヘッダー画像の役割と適正サイズの解説でした。

いずれもアカウントの印象に影響する、とても重要な要素です。適切な画像を設定できれば、個人やブランドのイメージを意図した通りに伝えることができ、記憶にも残りやすいです。

アカウントやブランドの個性を強化し、ほかのユーザーと差別化するためにも、ぜひ最適なデザイン・サイズの画像を設定してみてください。

その他のSNSにおける推奨サイズやサービスの特徴、マーケティングに関する知識などは、書籍からも学べます。よければあわせて参考にしてみてください。

ABOUT ME
fuyuna
都内のデザイン会社に勤務するデザイナー|ウェブデザイン・モーションデザイン・グラフィックデザイン|元理学療法士|デザイン・アート・インテリア・お出かけ好き