1年前の数字と戦うのをやめた。ブログ運営と数字との付き合い方

「数字のためにブログをやっているんじゃない」
そう思いながらも、1年前とのアクセス数の差を見て、少し焦っていました。そこから抜け出せたのは、Googleアナリティクスの設定を1つ変えたことがきっかけでした。
この記事は、ブログ運営のリアルな思考と実践の記録です。
- ブログ運営と数字との付き合い方
- 自分の感覚で選ぶ、関連記事のこと
上記2点について、いま思うことを書いてみます。ブログやSNSなど数字との付き合い方に疲れた方の、小さなヒントにもなれば幸いです。
Contents
1年前と比べて、アクセスが明らかに落ちている
4月まで、Googleアナリティクスの比較対象を「1年前の同じ期間」にしていました。
昨年まではそれで「昨年より多くの人が見に来てくれてるな」「今月は1年前のいまごろより更新をサボってしまったな」とモチベーションを保てていたのですが、今年は明らかにアクセス数が少ない。

ブログの更新頻度が低いとか、バズる要素や大きな需要がある記事を書いていないとか、わたしの問題もあるでしょう。
でも、それ以上に「生成AIの影響」が大きいと感じています。加えてアルゴリズムの影響もあるかもしれません。
アナリティクスの数値に関して、数字のためにブログをやっているんじゃない。見てくれる人が減ったとしても、だれかひとりでも見てくれる人がいるなら、書き続ける。そのひとりは、自分でもいい。本気でそう思っていました。でも、頭でわかっていることと、感情は別でした。
でも、1年前と明らかに差があるグラフを見せつけられると、なんとなくさみしい気持ちになります。
比較対象を「過去30日間」に変えてみた
そこで先日、比較対象を「過去30日間」に変えてみたら、随分と気持ちが楽になったんです。

アクセス数やページ閲覧数は、ちゃんと先月より増えている。たまに下回る日もあるけど、そこまで大きな差はない。もう、過去の数値や評価にとらわれて、ガッカリすることはない。そう思いました。
でも実は、比較対象の変更は3か月ほど前から考えていました。変更したらラクになる。わかっていながらも実行に移せず迷っている期間がありました。
3か月、実行に移せなかった理由
実行に移さなかったのは、目標を下げるみたいでイヤだったから。といっても、目標と言える数字を設定していたわけではありません。
なんとなく、現状を変えることから逃げて、ぬるま湯に移ろうとしている自分がイヤだった。過去の自分に負けたくなかった。という感じでした。
いま思えば「何と戦ってんねん」って感じです。技術や流行は、数年あれば大きく変わります。常識とされていることも変わるし、自分が書きたいもの、大切にしたいものも変わります。
好きなブログを楽しむために
自分のために、好きではじめたこのブログ。だれに指図されることなく、自分の好きと世界を詰め込んだ場所として、これまで大切に育ててきました。
見てくれる人が増えるのはうれしい。でも、それ以上に大切なのは自分が楽しむことだったはず。わたしだけの庭づくりをおもしろがり、思考と体験の記録によって自分自身も成長させながら、いつか振り返って楽しめる場所にする。
もちろん、ブログを書く理由はそれだけじゃない。自分の見ている世界を人に見てもらえること、感想やリクエストをもらえること、だれかの役に立てること、収益や仕事につながること——そういった喜びも、ちゃんとある。でも、これらはあくまで副産物です。
目先の数字だけにとらわれて、楽しむことを忘れてしまったら本末転倒ですよね。
「がんばって続ける」のではなく、「ゆるく楽しんでいたら、自然と続いていた」というスタンスで、これからもブログと付き合っていきたい。変わっていく過程も大切にしたい。
アナリティクスの設定をひとつ変えただけで、心に余白ができ、ブログとの距離感が変わった。小さな一歩ではありましたが、わたしには大切な気づきでした。
余談:自分の感覚で選ぶ、関連記事のこと
今年から記事の最後に「関連記事」を掲載してみています。
すべての記事ではないですが、カテゴリやタグをもとにしたシステマチックなおすすめではなく、自分の記憶と感覚に頼って選定しています。
記事を書くとき、そして関連記事を選ぶとき、思考や体験は次へ次へとつながって、小さく影響しながら、いまの最新の自分をつくっているのだなと実感します。
スティーブ・ジョブズ氏の有名な言葉「Connecting the dots」——点と点はつながるという意味ですが、ブログの記事も、書いた当時は孤立した点に見えても、あとから振り返るとちゃんとつながっている。そんな感覚に近いかもしれません。
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