こんにちは。
fuyuna(@fuyuna_design)です。
東京ミッドタウンで開催している「日本のグラフィックデザイン2019」という企画展に行ってきました!(※2019/8/7会期終了しました)
身近なロゴ、ポスター、パッケージなどの展示や解説をたくさん見て刺激を受け、さらに写真撮影OKで入場無料と素敵な企画展だったので、感想レポートを書きたいと思います。
日本のグラフィックデザイン2019とは?
「日本のグラフィックデザイン2019」は、会員約3,000名が所属するアジア最大級のデザイン団体・日本グラフィックデザイナー協会による年鑑『Graphic Design in Japan』の発行を記念して開催される企画展です。
今回は2019年版の発行を記念し、年鑑の掲載作品の中から約300点を実物とモニタで展示。
身近な雑貨から、書籍、商品パッケージ、シンボル・ロゴ、ポスター、Webサイト、映像、展覧会やショップの空間デザインに至るまで、世界でも評価の高い日本のグラフィックデザインの現在を知ることができます。
実際の会場と展示の様子
以下、写真を使って会場の様子や展示内容をご紹介していきます。
会場を訪れたのは7月21日(日)で休日でしたが、特に混み合っていることもなく、のんびりと展示を見ることができました。
ロビーは少年が立って本を読めるぐらい静かでした。
写真を撮ったもの以外にも興味深い展示がたくさんあり、多種多様なグラフィックデザインの技法に圧倒されました。
今回はWebやグラフィックのデザイナーさん数名と一緒に行ったので、「これにはこういう意図が…」「ここが興味深い」などその場で話し合うのがとても楽しかったです。
最も印象的だったのは「Osaka Metro」のシンボルマーク
300点の展示の中で、個人的に最も印象的だったのは「Osaka Metro(大阪メトロ)」のVI・シンボルマークでした。
これまで何気なく見ていましたが、今回の展示と解説を見て、Osaka Metroのブランドコンセプト「走り続ける、変わり続ける。」を反映した動きのあるフォルムに感動しました。
動画で見るとよくわかるのですが、立体的かつ螺旋状の動きのある「M」のフォルムは、見方を変えるとOsakaの「O」になります。
走り続ける電車(Moving M)と、時代に応じて変わり続ける姿が的確に表現されていて、本物のロゴはこういうもだと、素晴らし過ぎるアイディアと表現を目の当たりにして、その場に釘付けになってしまいました。
開催概要について
開催概要の詳細は以下です。
- 会期:2019年6月20日〜8月7日
- 時間:11時〜19時
- 料金:無料
- 会場:東京ミッドタウン・デザインハブ
- アクセス:
都営地下鉄大江戸線 「六本木駅」 8番出口と直結
東京メトロ日比谷線 「六本木駅」 より地下通路にて直結
東京メトロ千代田線 「乃木坂駅」 3番出口より徒歩約8分 - その他:写真撮影OK
- URL:https://designhub.jp/exhibitions/4915/
まとめ
今回は、東京ミッドタウンで開催中の「日本のグラフィックデザイン2019」についてご紹介しました。
デザイナーとして成長するにはアイデアやデザインの引き出しの多さが重要で、自分の中の引き出しを増やすためにも日々クリエイティブに触れ、インプットすることが必要です。
「日本のグラフィックデザイン2019」は良質なデザインに触れることができ、デザイナーなら楽しめること間違いなしの企画展でした!