2025年11月、ITパスポート試験を受けてきました。

結果は、660点で合格!

600点が合格ラインなので、正直ギリギリです。試験前は「余裕でしょ」となめてたのに、本番では「あれ、落ちる可能性ある……!?」とヒヤリとする場面も。

せっかくなので、約3ヶ月の勉強期間を振り返りつつ、実際にやったこと、得られた学びや気づきをまとめておきます。

▼ 勉強をはじめたときに書いた記事

リアルな試験結果

お恥ずかしいですが、実際の結果レポートも公開しちゃいます。

ITパスポート試験の結果レポート

繰り返しになりますが、合格ラインは600点なので、660点のギリギリ合格……!ちなみに平均点は約650点とのこと。ほぼ平均レベル!

正直なところ、「どうせ合格できるでしょ」となめてました。1か月前は勉強もサボりがちだったし。

でも、いざ試験がはじまってみると「意外と自信もって答えられないぞ?あれ?落ちる可能性ある!?」と緊張が走る瞬間も。試験時間の120分も、開始前は「長すぎ、途中退出しよ!」と思ってたけど、実際は最後まで時間を使いました。

結果は合格でしたが、「思ったより点数とれなかったな」というのが本音でした。

ITパスポート試験の合格証明書

試験結果の発表から1ヶ月ほど経ったころ、しっかりめの賞状が届きました!

ウェブ上で受験番号を確認するだけの発表は、無機質であまり実感がなかったですが、紙の賞状が届いたとき、「本当に合格してたんだ」とあらためてホッとしました。

フル出社で働きながらの勉強方法

約3ヶ月、朝の時間を使って勉強しました。続けることを重視して無理なく学んだ結果、約平均点レベルで合格できました。

勉強した期間・時間

勉強期間は、約3ヶ月でした。

  • 申し込み:8月中旬
  • 受験時期:11月上旬

はじめの1ヶ月は毎朝30分〜45分、平日も休日も勉強しました。参考書はあとで紹介しますが、基礎学習+過去問のセットでテンポよく学びました。

勉強期間の設定は、途中で仕事が忙しくなることも見込んで3ヶ月にしました。でも実際は、2ヶ月もあれば十分だったと思っています。

試験の1ヶ月前は飽きもあり、1日5分ほどのアプリ復習か何もしない日が多かったです。締め切りをゆるく設定したことで、勉強ものんびりやってしまったな……と反省が残りました。

使用した教材

メインで使った参考書は、『いちばんやさしいITパスポート』です。

書店で中身を確認し、資格勉強が久しぶりの私にもわかりやすそうな1冊を購入しました。

  • イラストが多く解説がわかりやすそう
  • 過去問もついていて効率よく学べそう
  • 90万部売れている・高評価が多い
  • 無料の過去問アプリが用意されている

上記の理由で選んだのですが、実際にわかりやすく、買ってよかったです。勉強する人に寄り添うようなコラムもあり、ひさしぶりに試験を受ける私にもやさしく感じられました。

【令和7年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

無料で過去問が解けるサイトもありましたが、今回は「ただ試験に合格すること」が目的ではなく、「曖昧にしてきた知識の穴埋め・底上げ」が目的だったため、体系的に学べる書籍で基本から学びました。

勉強の流れ

勉強は参考書で体系的に学んでから、過去問アプリで復習する流れで進めました。

  1. 参考書を1周読む(1ヶ月)
  2. アプリで過去問を解く(1ヶ月)
  3. 苦手な問題を繰り返し解く(0.5ヶ月)

はじめの1ヶ月は、先に紹介した参考書を使って、毎朝30分〜45分くらい勉強しました。7時〜8時には勉強を開始し、8時〜9時までには終了、という感じです。

まず20〜30分かけて基本の解説を読み進め、10分〜15分かけて単元ごとに用意された過去問を解く、という流れでした。分厚い参考書も、1日約20ページずつ読み進め、1ヶ月ほどで読み終えました。

勉強ノート

参考書での学習中は、ITパスポート勉強用ノートを作り、過去問を問いたり、軽い日記やメモを書いたりしていました。

勉強ノートの中身

参考書だけで理解しきれないときは、ChatGPTや画像検索にも頼り、調べた内容をノートにメモ。いつでも見返せるようにしました。

使ったノートは、コクヨのソフトリングノートです。参考書の色にあわせてグリーンを選びました。かわいい色と快適に書けるリングがお気に入りでした。

9月中旬には参考書を読み終え、残りの期間は過去問アプリで復習。

電車での移動中にコツコツ勉強していましたが、飽きを感じたり、仕事の忙しさに追われてサボったりする日も増え、後半は減速気味でした。

ただ過去問アプリの正答率は安定して70%以上をキープしていたので、試験直前まで「余裕でしょ!」と思ってました。実際の試験では余裕などなく、完全になめてたと思います。

時間と集中力を管理する工夫

参考書での勉強期間は、出社前の時間を勉強にあてていたため、大切な時間を有効活用するため、スティックタイマーを使いました。

買ったのは、コンパクトで場所をとらず、持ち運びやすいタイマー。時間を区切って勉強することで、ダラダラせずに集中できました。

ITパスポート試験後も、仕事やブログの執筆など、集中して作業したいときに使っています。2025年の買ってよかったものの1つでした。

モチベーションの保ち方

勉強ノートの表紙裏には、受験日、合格基準、学ぶ理由を書いたふせんを貼っていました。

勉強するのがめんどくさくなったとき、サボりそうになったとき、このメモを見て初心を思い出し、やる気を復活させていました。

カフェでの勉強も、場所を変えることで気分が変わり、やる気アップにつながりました。

開店時間に行けばお客さんも少ないですし、ガヤガヤが気にならず、「混んできたら出よう」と自然な制限を設けられるため、ダラダラすることなく集中を維持できました。

ITパスポートを受けてよかったこと

仕事に活かせる知識が増えただけでなく、「知った気になっていたこと」がたくさんあったことに気づけたのが一番の収穫でした。

知識を仕事に活かせる

ITパスポートの勉強を通じて、プロジェクトマネジメントやビジネスの仕組み、考え方の基本を学べました。

ディレクターとして働く中で、以前は違和感なく使っていたワークフローの中身が気になったり、ドキュメントを改善したくなったり、少しですが確実に、以前より仕事の品質を高める気づきや行動が取れている気がします。

また、エンジニアやクライアントと話すときも、共通言語が増えたことでコミュニケーションがスムーズになりました。たとえば、以前は「?」となっていた単語に対し、いまは「こういうことね」とすぐ理解できる。そんな小さな積み重ねが、仕事をスムーズにしてくれていると感じます。

まだまだ知らないことは多いけど、曖昧だった知識が少しずつクリアになって、仕事が前より一段と楽しくなりました。

学ぶ楽しさ・自分の無知を実感できた

ひさしぶりの試験勉強を通じて、学ぶ楽しさを実感できたのも良かったです。

そもそも資格取得が目的の勉強ではなく「曖昧な知識を固める」ことが目的だったので、学ぶ過程そのものがおもしろかったです。

参考書を読んでわかった気になって、過去問を問いては自分の理解不足に気づく。そうした経験の繰り返しによって、「実はわたし、調子に乗ってたんじゃないか?」「自分が思っているほど、仕事とか勉強できないのでは?」と身の程を知れました。

自分の知識と理解の浅さを知れたことで、まだまだ仕事のクオリティを高められること、学ぶべきこと、拓ける未来が無限にあることがわかり、とてもワクワクしました。

ITパスポート試験後も勉強は続けていて、いまはプロジェクトマネジメントの標準的な知識と手法をまとめた「PMBOK(ピンボック)」を学んでいます。

まとめ:ITパスポート試験、受けてよかった

昨年8月にはじめたITパスポートの勉強。はじめは「いまさら意味あるかな」と思う部分もありましたが、受けてよかったです。

一番よかったのは、「知らないことに気づけてなかった」ことに気づけたこと。なんとなく使っていた言葉や、理解したつもりになっていたことが、実はちゃんとわかってなかった。はじめに「意味あるかな」と思ったのも、自分を過信していた証拠でした。

試験勉強を通じて、自分の知識を試す機会って大事だなと改めて思いました。

IT関係の仕事をしている人や興味がある人で、何から学べばいいかわからないなら、ITパスポートはとりあえずやってみる価値があると思います。

わたしも業界7年目になりますが、基本がわかってないところがいっぱいあり、自分に活を入れられました。

この記事が、だれかの「ちょっと勉強してみようかな」と思うきっかけになったらうれしいです!

ABOUT ME
Fuyuna
都内のデザイン会社勤務のディレクター・エディター|元デザイナー・元理学療法士|三重県出身|インテリア・本・週末のカフェモーニングが好き