先日、行政の手続きで「本籍」を書く場面がありました。
たぶんあの住所じゃないかな…と思いながらも、確信が得られない。まちがえていたら手続きの手間が増える。そんな気持ちで本籍の確認方法を調べてみると、
- 戸籍謄本を入手して確認する方法
- 住民票の写しから確認する方法
- 運転免許証のICカードを読み取る方法
などがあるらしい。戸籍謄本と住民票で確認できるのはわかるけど、そのために役所に行きたくはない。自治体によってはコンビニで発行できるらしいけど、条件や取り扱い時間があるらしい。
そこで、「運転免許証のICカードを読み取る方法」を試してみました。
結果、その場ですぐに本籍を確認できました!なんと本籍は予想していた場所と異なる住所に…。あぶないあぶない!今回確認した本籍を使ったら、無事に役所での手続きをクリアできました。
この記事では、運転免許証とiPhoneを使って、いますぐ本籍を知る方法を紹介します!
「いますぐ本籍を確認したい」「戸籍謄本を用意する時間がない」「マイナンバーカードを持っていない」かたのお役に立てれば幸いです!
用意するもの
運転免許証を使った本籍の確認に必要なものは2つだけ。
- 運転免許証
- iPhone
物理的に用意するものは2つだけですが、このあと紹介するアプリと、運転免許証の暗証番号(2つ)も必要です。
- アプリ「免許証リーダー」(無料)
- 運転免許証の暗証番号 2つ
運転免許証の暗証番号は3回入力ミスするとロックがかかってしまいます。記憶があいまいな場合は、事前に確認しておきましょう。
免許証リーダーを使った本籍の確認方法
方法はたったの3ステップ。いますぐ本籍を確認できます。
- 「免許証リーダー」アプリを開く
- 暗証番号1・2を入力する
- iPhoneを免許証にかざして[読み取り開始]を押す
免許証リーダーは、運転免許証のICチップを読み取って内容を確認できるアプリです。App Storeに公開されていて、無料で使えます。

アプリを開くと、次の画面が表示されます。

そのまま次の手順で進めます。
- 画面下部の「暗証番号1」「暗証番号2」を入力
- スマホを免許証にかざす
- [読み取り開始]ボタンをタップ
→ 免許証の写真や本籍が表示されます!これで終わり!
アプリ使用時の注意事項
繰り返しますが、3回連続で暗証番号をまちがえると、データへのアクセスがロックされます。免許更新時に決めた2つの暗証番号をよーく確認して、正しく入力しましょう。
実際に使ってみた感想
2日以内に本籍を知りたくて、「ダメでもともと!」という気持ちで試してみました。結果、家から出ることなく、その場で本籍を確認できました。感動!とっっても助かりました。
あまりに手軽で「ほんとに正しい情報なのかな?」と疑ってしまうほどでしたが、調べた本籍を使った書類手続きは無事にクリア。むしろ確認せずに「たぶんあの住所でしょ、えいや!」といってしまっていたら、正解がわからず不安な気持ちのまま、書き直しをすることになっていました。本当によかった…!
役所での滞在時間、戸籍謄本や住民票を取得する手間などが省けて最高だったので、今後も同じ方法で本籍を確認したいと思います。
まとめ:これからは免許証とアプリで本籍確認
運転免許証とiPhoneアプリを使った「本籍」の確認方法を紹介しました。
住所とは異なり、気軽に確認するのがむずかしい本籍。これまでは役所での書類発行が必要でしたが、これからは次の2つと暗証番号で確認できます。
- 運転免許証(ICチップ対応)
- iPhoneアプリ「免許証リーダー」
知りたい時に、その場で確認できるのが最高ですね。
書類は必要ないけど、「いますぐ本籍を確認したい」「戸籍謄本を用意する時間がない」というかたは、ぜひこの方法を試してみてください。
(わたしは問題なかったですが、この記事で紹介した方法・アプリの使用によって損害が生じた場合は、一切の責任を負いません。あらかじめご了承ください)