こんにちは。
fuyuna(@fuyuna_design)です。
ブログで商品を紹介するときに使える、
機能性が良いプラグインは?
私は今まで「Rinker」を使用してきましたが、商品選択時に別タブが開かないことにモヤッとしていたので、他のプラグインも試してみることにしました。(後日Rinkerで別タブを開くカスタマイズもしました)
Rinkerと並ぶ候補になったのが、WordPressエンジニアのよっひーさんが紹介してくれた「WPアソシエイトポストR2」です。
こちらの記事では、「Rinker」と「WPアソシエイトポストR2」の機能・見た目の比較を行い、どんな人に適しているのかをお伝えします。
Rinker公式サイト
WPアソシエイトポストR2公式サイト
- 商品をこれからブログで紹介してみたい
- 商品リンク作成プラグインを探している
- RinkerとWPアソシエイトポストR2の違いを知りたい
Contents
RinkerとWPアソシエイトポストR2を比較
以下、「Rinker」と「WPアソシエイトポストR2」それぞれのデザイン、記事投稿画面での使いやすさ、機能について比較していきます。
記事上でのデザイン比較
まずは記事上でそれぞれがどのように見えるか、デザインの比較です。
見た目は大きく変わらず、Rinkerは価格表示がありませんが設定で表示可能です。デザインはCSSでも後からカスタマイズできるので、どちらを選んでも良さそうです。
Rinke
WPアソシエイトポストR2
記事投稿画面での使いやすさ比較
ブログを続ける上で「使いやすさ」は個人的にとても重要なポイントだと思うので、それぞれの投稿画面での使いやすさを比較していきます。
Rinker
Rinkeで商品リンクを追加する場合、記事投稿画面から直接[レイアウト要素]の中にある[Rinker]を選択すれば、商品を追加する画面が表示されます。


追加したい商品名で検索すると、amazonや楽天で取り扱っている商品の候補が表示されるので、[商品リンクを追加]をクリックすれば記事にリンクが追加できます。

[登録済み商品リンクから検索]のタブを選択すれば、過去に登録した商品一覧が表示されるので、その中から再度リンクを貼りたい商品を選択することもできます。
WPアソシエイトポストR2
WPアソシエイトポストR2についても、記事投稿画面で[一般ブロック]の中にある[商品リンク]を選択すれば、商品の検索画面が表示されます。


リンクを挿入するときには、検索キーワードを設定することができ、3種類のフォーマットから好きなデザインを選べます。

それぞれの記事投稿画面での表示
記事投稿画面での実際の表示は、Rinkerのみショートコードが表示され、それ以外に大きな違いはありません。

それぞれの機能の比較(一覧表)
続いて、RinkerとWPアソシエイトポストR2それぞれの機能について比較していきます。まずは表をご覧ください。
Rinker | WPアソシエイトポストR2 | |
---|---|---|
商品管理ページ | ○ | − |
複数商品一括編集 | ○ | − |
ショートコード | ○ | − |
別タブ | −※ | ○ |
紹介利率の参照 | − | ○ |
商品価格の表示 | ○ | ○ |
ボタンの文言変更 | ○ | − |
検索ワードの変更 | − | ○ |
Google Analytics連携 | ○ | ○ |
※Rinkerのデフォルト設定では別タブが開きませんが、以下の記事で別タブが開くようにするカスタマイズ方法を解説しています。
「Rinker」で別タブを開けるようにするカスタマイズ方法を解説
Rinker
Rinkerの特徴は、プラグインを有効にすると商品管理ページがWordPressのダッシュボードメニューに追加され、どの記事にどの商品リンクが貼られているかや、商品のショートコードが一覧で見れるようになります。
複数ページにある商品の公開・非公開を一括で変更したり、商品にカテゴリをつけて管理したり、商品の表示名を変更したりすることもできます。
また、記事投稿画面のブロックメニューから、「Amazon」や「楽天」というボタンの文言を「Amazonで買う」などに変更することもできます。
WPアソシエイトポストR2
WPアソシエイトポストR2は、Rinkerのような商品管理ページやショートコードはありませんが、記事投稿画面でお手軽に使える点と、紹介利率を見ながら商品を選択できる点が特徴的です。
商品の検索ワードを自分で変更したり、商品選択画面で手軽にデザインのバリエーションを変更することも可能です。
どっちを選ぶ?
ここまで「Rinker」と「WPアソシエイトポストR2」のデザイン、使いやすさ、機能について比較してきましたが、最終的にどちらを選ぶ方が良いのでしょう?
最終的な私の選択は、「Rinker」をメインで使用し、必要に応じて「WPアソシエイトポストR2」を併用することにしました。
複数の商品を一括管理したいならRinker
機能の比較のところでもお伝えしましたが、複数ページにわたって商品を一括管理ができるのがRinkerの特徴で、過去に作成したリンクをそのまま使いまわせるのも魅力的です。
私がRinkerをメインで使うことにした理由も、管理がしやすいからです。
今回Rinker以外の商品リンク作成プラグインを探すきっかけになった「別タブが開かない」に関しては、カスタマイズで解決することができます。
「Rinker」で別タブを開けるようにするカスタマイズ方法を解説
手軽に商品リンクを貼るならWPアソシエイトポストR2
記事投稿画面で手軽にデザインのバリエーションを選択したり、紹介利率を見ながら商品を選びたいという方には、WPアソシエイトポストR2がオススメです。
この記事を書く前の私のように、記事のページで商品選択時に別タブが開く方が良い、RinkerにしてPHPやJavaScriptを編集したくないという場合も、WPアソシエイトポストR2でいいと思います。
まとめ
WordPressで使える商品リンク作成プラグインの「Rinker」と「WPアソシエイトポストR2」を比較しました。
デザインに大きな差はありませんが、それぞれ強みが違うので、自分が何を重視するかによってどちらを使うか選択し、ブログを楽しんでいただければと思います
Rinker公式サイト
WPアソシエイトポストR2公式サイト