こんにちは。
fuyuna(@fuyuna_design)です。
「デザインしたものを気軽に見てもらいたい」
「自分で作ったものをまとめたい」
「SNSを使って集客したい」
そんなあなたにオススメなのが、Instagramをデザインのポートフォリオとして活用する方法。
転職活動や営業に使うポートフォリオというより、「誰でも見れる」「ビジュアルが一覧で見れる」というInstagramの特性をいかした、“知らない人にも気軽に見てもらえるポートフォリオ”になります。
今回は、Instagramでポートフォリオを作るメリットやキレイに見せるコツをご紹介していきます。
Instagramを使ったポートフォリオ

私はInstagramのアカウントをデザイナーとして2つ運用していて、上の画像は「制作物をなんでも投稿するアカウント」になっています。
仕事として制作したものから、ブログで使う画像、練習のために作ったものなど、全てではありませんが過去にデザインしたものを一覧で見れるようにしています。
制作物投稿アカウント:Instagramでポートフォリオを作るメリット
Instagramをポートフォリオとして運用するメリットは以下。
- ハッシュタグでの検索流入が見込める
- 自分から売り込まなくても見てもらえる
- 20〜30代のターゲットにリーチしやすい
- 過去の制作物があとで確認しやすい
- ビジュアルを見せるデザイナーと相性がいい
- 世界観を作りやすい・伝えやすい
- アナリティクスが活用できる
Instagramは「ハッシュタグ検索」が盛んなので、「タグをつけて投稿すれば待っているだけで人が見に来てくれる」という素晴らしいメリットがあります。
ビジュアル作りに強いデザイナーとは特に相性がよく、世界観を作って計画的に投稿していけば「ファン」の獲得も可能になります。
また、20〜30代の起業家さんも多いので、上手に使えば営業ツールとしてSNS集客も可能になります。実際にInstagramからのお仕事のご相談もあるので、活用する価値は十分にあります。
制作物を一覧でキレイに見せるコツ

画像のサイズやテイストが全て同じではないので、テンプレートをあらかじめIllustratorで作成し、毎回そこに画像を当てはめていくことで統一感が生まれてキレイに見えます。
ただし、「実際の使用場面がイメージしにくい」というデメリットも伴うので、Instagramでの集客を考えている方はさらに工夫が必要です。
無いものは作る
テンプレートについて「何かアプリを使ってますか?あれば教えてください」というDMを度々いただくのですが、Illustratorというアプリケーション以外使ってません。
特にデザイン勉強中の方から聞かれることが多いですが、「無いものは作る」「まずは作ってみる」という考え方をした方が成長が早いと思います。
せっかく作れるスキルを磨いてるんだから、アプリに頼ろうとせず、少しでも自分の手を動かして作る練習をすることをオススメします。
制作物を投稿するインスタに「何のアプリで画像作ってますか?」とご質問頂くことがあるんですけど、Illustratorです。
— fuyuna🌷魅せるデザイナー (@fumm_ii) April 13, 2020
イラレの使い始めに少しでも早く慣れたい&きれいに見せる練習がしたいと思ってフォーマットを検討しました。楽なアプリもあるけど、まずは制作によく使うアプリに触れた方がいい💡 pic.twitter.com/9pVGVUHuM5
テンプレートのデザインはマメに調整
最初に作ったテンプレートと現在のテンプレートでは、見た目が大きく異なっています。統一感も大事ですが「そのときのベスト」を見つけて変化させていくことの方が大切だと思うので、日々調整を重ねてます。
Instagramのテンプレート、
— fuyuna🌷魅せるデザイナー (@fumm_ii) April 26, 2020
1年間でドロップシャドウの付け方や
余白の使い方が随分変わってます😳💡
トンマナの統一も大切だけど、
自分のコンテンツを検証の場にして
柔軟に変化していくことも大切🌷
1・3枚目:2020年
2・4枚目:2019年https://t.co/02mBTFmRU1 pic.twitter.com/mN5C7YCc1k
まとめ
Instagramをデザインのポートフォリオとして活用するメリットとコツについてご紹介しました。
画像が一覧で見れて世界観が作りやすく、ハッシュタグを活用すれば待っているだけで人が見に来てくれるポートフォリオになるので、興味がある方はぜひ試してみてください。
@fuyuna_works
メインアカウント:@fuyuna_design