デザイナーのfuyuna(@fuyuna_design)です。
当ブログの記事ページのレイアウトを2カラムから1カラムに変更しました。
昨年から1カラムにしたいと思っていたので、すっきりして満足しています。…というとこの話は終わってしまうのですが、今回は「2カラムをやめた理由」と、「1カラムに変更した感想」を書きたいと思います。
2カラム?1カラム?ブログのレイアウト

当ブログはメインコンテンツのみを中央に配置する「1カラム」のレイアウトを採用しましたが、ブログでよく見るのは「2カラム」のレイアウトです。
2カラムのレイアウトでは、メインのコンテンツを表示する記事エリアと、カテゴリ・プロフィール・広告などを表示するサイドカラムにわかれている場合が多いです。
2カラムから1カラムに変更した理由
レイアウトを2カラムから1カラムにしたかった理由は以下です。
- 2カラムだと記事を読むのに気が散る
- 記事を読んでいる間はサイドバーを使わない
- 記事下に回遊できる経路があれば問題ない
- スマホではそもそも1カラム
- サイドカラムを上手く活用できていなかった
- 好きなブログ、ポータルサイトは1カラムが多かった
個人の好みもありますが、たまたま仕事でポータルサイトやWebマガジンを調べる機会があり、最近は情報が多いサイトでも1カラムを採用しているところが増えてきている印象もありました。
2カラムにもメリットはある
もちろん2カラムにもメリットはあり、上手く活用できて自分のブログに合っているなら、2カラムを使うのが良いと思います。
- 多くの情報をユーザーに提供できる
- 関連記事など他の記事にも興味を持ってもらえる
- プロフィールでユーザーとの距離が縮まる
- 広告を掲載してアフィリエイト収入を得る
ブログ界でのシェアが特に多い理由としては、ページ内の回遊がしやすかったり、広告を掲載するスペースが広く取れたりするからではないでしょうか。
情報が雑多にならないようにバナーを作ってメリハリをつけたり、カテゴリやオススメ記事を整理したりして2カラムを使いこなしているブロガーさんもたくさんいるので、いつも尊敬の眼差しで拝見してます。
2カラムには向き不向きがある
残念ながら私は2カラムを有効活用できておらず、記事のページを開くと一度に入ってくる情報量が多い、ユーザーを回遊させるルートも上手く設計できていない…という状況でした。

結果として記事を読んでいても気が散ってしまったり、ユーザーに情報を押し付けるような形になってしまったりしていたので、思い切って1カラムにしてスッキリさせてしまうことにしました。

当ブログは文章やビジュアルをきれいに見せたいという思いもあり、1カラムの方がビジュアルが映え、コンテンツに集中してもらうこともできるため、最終的に2カラムよりも1カラムが合っていると判断しました。
1カラムにしてみた感想

1カラムにしてみたところ、見た目が明らかにすっきりしました。(実際のページ:中目黒の『スターバックス・リザーブ・ロースタリー』まるでお洒落なテーマパーク)
記事だけが表示されるため、写真や文章に集中しやすく、検索エンジンからきたユーザーも情報が探しやすいなどメリットがありそうです。
1カラムに変更した後の課題
個人的には1カラムにした現在の方が気に入っていますが、ユーザービリティやアクセスアップのためには以下のような課題も残ります。
- 記事内や記事下リンクの充実(回遊ルートの整備)
- 写真や記事のクオリティが問われる
- 離脱率要チェック
- カテゴリ・タグの整理
- プロフィールが見えないためユーザーとの間に距離
- シンプルがゆえに物足りなく思われるかも
あくまで当ブログにおいての課題ですが、これから1カラムにしてみようと思う方は、デメリットや課題についても検討してみる必要がありそうです。
まとめ
ブログのレイアウトを2カラムから1カラムに変更した理由と感想についてご紹介しました。今後の課題も残りましたが、念願叶って満足しており、ますますブログが楽しめそうです。
当ブログは1カラムのレイアウトを選択しましたが、2カラムと1カラムのメリット・デメリットを理解した上で、みなさまもご自分のブログに適したレイアウトを検討してみてください。